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J-GLOBAL ID:201702265966803638   整理番号:17A1281255

タクロリムス点眼液による真菌性角膜炎に対するPKP術後早期免疫拒絶予防作用の観察【JST・京大機械翻訳】

The observation of tacrolimus eye drops preventing the early immunological rejection after penetrating keratoplasty for fungal keratitis
著者 (7件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 305-310  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2303A  ISSN: 0412-4081  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:真菌性角膜炎患者の透過性角膜移植術(PKP)後の早期免疫拒絶反応に対するタクロリムス点眼液の予防作用を観察する。【方法】遡及的なシリーズの症例研究を行った。2013年3月から2015年12月にかけて、山東省眼科研究所において、真菌性角膜炎と診断され、PKP手術を受けた後、すぐにタクロリムス点眼液を局部に応用した患者26例(26眼)と手術後すぐに1%シクロスポリンA点眼液を局部に応用した患者24例(24眼)を収集した。すべての患者は術後2週間に真菌の再発が発見されなかったため、局部に低濃度の糖質コルチコイド点眼液を併用した。術後の免疫拒絶反応の発生、真菌感染の再発、眼圧、薬品使用の刺激症状などに対して観察を行った。x2検定により免疫拒絶反応の発生率に対して統計学的分析を行い、独立サンプルt検定を用いて、計量資料に対して統計学的分析を行った。【結果】平均追跡調査期間は,7か月(3~12か月)であった。追跡調査期間中,タクロリムス群における免疫拒絶反応の発生率は15.3%(4/26)で,シクロスポリンA群では47.8%(11/24)(x2=5.510,P<0.05)であった。タクロリムス群1例、シクロスポリンA群の2例の患者は術後に真菌感染の再発が発生した。タクロリムス群の2例の患者、シクロスポリンA群の4例の患者に続発性緑内障が出現した。タクロリムス群の3例の患者はタクロリムス点眼液を局部に応用した後に軽度の熱刺激症状が現れ、シクロスポリンA群の13例の患者はシクロスポリンA点眼液を局部に応用した後に軽度の熱刺激症状が現れた。結論:タクロリムス点眼液は、真菌性角膜炎患者のPKP術後早期免疫拒絶反応の発生を有効に予防でき、安全性がよい。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症の診断  ,  眼の診断 

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