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J-GLOBAL ID:201702265967328721   整理番号:17A1241485

持続性心房細動患者における左心房の低電圧領域のマーカーとしての経食道心電図に対する細動波振幅【Powered by NICT】

Fibrillatory wave amplitude on transesophageal ECG as a marker of left atrial low-voltage areas in patients with persistent atrial fibrillation
著者 (6件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: null  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2493A  ISSN: 1082-720X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:低電圧領域(LVA)はしばしば持続性心房細動(PeAF)患者で観察され,有害な心房リモデリングを示す可能性がある。LAVsを評価する非侵襲的方法はよく確立されていない。【方法】PeAF患者68名のコホートでは,左心房(LA)の心内膜電圧マップは肺静脈隔離(PVI)後の洞リズム中に作成した。LVAは電位図振幅<0.5mVの領域として定義した。LA LVAは臨床的,心エコー,表面および経食道心電図(TE ECG)変数と相関していた。【結果】LA電圧マッピングは50(73.5%)患者におけるLA LVAの程度を明らかにした。LA LVA無しの患者と比較して,LA LVA患者はより高齢で,AFの長い歴史,とTE E CG(0.27±0.06 vs 0.39±0.08 mv, p<.01)に低い細動波(F波)振幅を持っていた。LA LVAの程度は弱く年齢(R=0.36, p=.03)とAF持続時間(R=0.26, p=.02)と相関したが,有意にTE E CG(R= 0.57, p<.01)上のF波振幅と相関していた。TE心電図のみF波振幅はLA LVA(OR=1.53, 95% CI=1.09 2.96, p=.03)の存在の独立した予測因子であることが分かった。受信者動作特性(ROC)曲線は,LA LVAを予測するための最適カットオフ値としてTE E CG上の 0.29mV(AUC=0.788;感度=68.4%,特異性=73.2%)のF波振幅を同定した。【結論】非侵襲的調査として,TE E CG上のF波振幅はLA LVAの存在の指標として使用できる可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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循環系の疾患 

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