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J-GLOBAL ID：201702265968736163   整理番号：17A0691887

燃焼イオンクロマトグラフィによるスラグ中のフッ素含有量の分析

Determination of the total fluorine content of slags by using combustion ion chromatography

著者 (3件)： HAHN Dominik ,  QUIRMBACH Peter ,  FUECHTJOHANN Lars
資料名： Stahl und Eisen  (Stahl und Eisen)
巻： 137  号： 5  ページ： 37-41  発行年： 2017年05月 
JST資料番号： E0131A  ISSN： 0340-4803  CODEN： STEIA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： ドイツ語 (DE)

抄録/ポイント： スラグセメント向け高炉スラグおよび製鋼スラグ中のフッ素含有量を正確かつ簡便に分析する手法として燃焼イオンクロマトグラフィを採用し,適正な分析条件を求めた。当分析では燃焼室にスラグ,純水および酸素を導入してスラグの燃焼と水熱分解を行い,フッ素はフッ化水素に変換される。フッ化水素は過酸化水素に吸収され,この吸収液をイオンクロマトグラフィに導入してフッ素の定量を行う。試料量と燃焼室の滞留時間を変化させて最適な分析条件を求めた。同一試料に対する分析値の標準偏差は相対値で2~4%,また定量下限は6ppmと優れた分析手法であることが知れた。

シソーラス用語： *イオンクロマトグラフィー ,  スラグセメント ,  *スラグ ,  *フッ素 ,  含有量 ,  高炉スラグ ,  製鋼スラグ ,  試料 ,  熱分解 ,  加水分解 ,  過酸化水素 ,  純水 ,  酸素 ,  フッ化水素 ,  燃焼室 ,  滞留時間 ,  試料調製 ,  定量限界 ,  吸収剤
準シソーラス用語： 水熱分解 ,  定量下限 ,  分析用サンプル調製法

分類 (1件)： その他の石材  (YC05070M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 燃焼 ,  イオンクロマトグラフィ ,  スラグ ,  フッ素含有量 ,  分析