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J-GLOBAL ID：201702265977550864   整理番号：17A1964028

干ばつと洪水指数を用いた1470Ce以降の黄河の懸濁堆積物負荷の再構成【Powered by NICT】

Reconstructing the suspended sediment load of the Yellow River since 1470CE using the Drought and Flood Index

著者 (1件)： Xu Jiongxin (Institute of Geographic Sciences and Natural Resources Research, Key Laboratory for Water Cycle and Land Surface Processes, Chinese Academy of Sciences, Beijing 100101, China)
資料名： Geomorphology  (Geomorphology)
巻： 299  ページ： 131-141  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0383A  ISSN： 0169-555X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 中国の黄河は,その大きな土砂流出量と浮遊砂量(SSL)のための世界中で知られている。SSL変動の原因をより良く理解するために,著者らは100 1000年前に遡ることを長期展望が必要である。しかし,公表された,特に高時間分解能でされていない長期再構成。本研究では,歴史的な記録の解析に基づく干ばつと洪水指数(IDF)はSSL,高流量季節(6月~10月)河川流量,1470 1919から黄河中流の年降水量を再構成するための指標として使用できることを示した。キャリブレーション方程式は黄河にHekouzhenとLongmen局間流域から製造されたSSLにおける分散の57.6%を説明した。IDFの変動は水蒸気輸送,降水量,および土壌侵食の変化を引き起こすことを中国における夏季モンスーンの変動を反映している。これらの関連性は,IDFに基づくSSLを再構成する機構を説明した。再構成された450年系列を,SSLはエルニーニョ現象に敏感に応答することを示した。再構成されたSSLは1970年以降の期間のためのSSLに対する人間活動の影響を評価するためのベースラインとして使用される可能性があり,期間1971 2013のSSLの減少は4.09×10~8t/年と推定され,気候のみが誘起した年SSLの48.9%を説明した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 中華人民共和国 ,  *堆積量 ,  *干ばつ ,  *再構成 ,  年雨量 ,  土壌侵食 ,  流量 ,  エルニーニョ ,  気候 ,  *洪水 ,  流域 ,  土砂流出
準シソーラス用語： 人間活動 ,  河川流量 ,  *黄河 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 懸濁堆積物負荷再構成 ,  干ばつと洪水指数 ,  歴史documental解析 ,  黄河

分類 (2件)： 河川調査・計画  (RC12020M) ,  水文学一般  (DC07010R)

タイトルに関連する用語 (7件)： 干ばつ ,  洪水 ,  指数 ,  黄河 ,  懸濁 ,  堆積物負荷 ,  再構成