文献

J-GLOBAL ID：201702265981007087   整理番号：17A1751410

車輪-レール振動挙動における高速車輪-レール接触の過渡的特性を解析した。【JST・京大機械翻訳】

Transient Characteristics Analysis of High-Speed Wheel-Rail Rolling Contact under Wheel-Rail Vibration

著者 (4件)： Xiao Gan (華東交通大学載運工具与装備教育部重点実験室,江西南昌 330013;西南交通大学牽引動力国家重点実験室,四川成都610031) ,  Chang Chao (華東交通大学載運工具与装備教育部重点実験室,江西南昌,330013) ,  Wang Ligan (中国鉄道科学研究院鉄道科学技術研究発展中心,北京,100081) ,  Wang Lei (華東交通大学載運工具与装備教育部重点実験室,江西南昌 330013;中車青島四方股fen責任有限公司,山東青島 266111)
資料名： Zhongguo Tiedao Kexue  (Zhongguo Tiedao Kexue)
巻： 38  号： 3  ページ： 63-69  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1483A  ISSN： 1001-4632  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： CRH2型高速列車を対象として,車輪-レール振動の接触簡略化モデルに基づいて,多体動力学ソフトウェアUMを用いて,高速列車の多体動力学数値モデルを確立し,そして,車輪-レール振動挙動の接触パラメータを,有限要素解析の入力として計算した。有限要素法を用いて,高速車輪-レール接触の過渡的有限要素モデルを確立し,車輪-レール振動の下での高速車輪-レール接触の過渡的特性を解析することによって,車輪-レール接触の過渡的特性を,解析した。結果は以下を示した。車輪レールの垂直振動は明らかであり,車輪の垂直力は周期的に変化し,周期は約0.1秒,振動数は約10Hz,車輪の垂直力は最大75751.8N,最小は688.4Nであり,それぞれ車輪の静的荷重の1.938倍と0.012倍である。車輪の横振動の振動数は約1.05Hzで,振幅は5.26mmであった。車輪の横方向の変位は0.5sで最大で,0.2sで7.17倍であったが,縦方向と横方向のクリープ力は0.2sで0.5sより大きかった。車輪とレールの間の縦方向と横方向のクリープ力の平均値は,個々に,13542.11と1239.07Nであった。一定の範囲内では、縦、横方向の滑り力は車輪の垂直力、車輪の衝撃角及び接触斑の面積と正の相関がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 簡素化 ,  *レール ,  振動数 ,  *過渡応答 ,  静荷重 ,  有限要素法 ,  クリープ ,  *高速度 ,  ソフトウェア ,  衝撃
準シソーラス用語： 垂直力 ,  有限要素解析 ,  数値モデル ,  マルチボディダイナミクス ,  高速列車 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Wheel-rail vibration ,  Wheel-rail rolling contact ,  High-speed train ,  Transient finite element analysis

分類 (1件)： 線路構造,軌道材料  (RC07030B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 車輪 ,  レール ,  挙動 ,  過渡的特性 ,  解析