電離放射線を用いた炭酸エチレン/炭酸ジエチル混合物の分解【Powered by NICT】

Wang Furong; Varenne Fanny; Ortiz Daniel; Pinzio Valentin; Mostafavi Mehran; Le Caeer Sophie

文献

J-GLOBAL ID：201702266013667123 整理番号：17A1443118

電離放射線を用いた炭酸エチレン/炭酸ジエチル混合物の分解【Powered by NICT】

Degradation of an Ethylene Carbonate/Diethyl Carbonate Mixture by Using Ionizing Radiation

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資料名：
巻： 18 号： 19 ページ： 2799-2806 発行年： 2017年
JST資料番号： W1265A ISSN： 1439-4235 CODEN： CPCHFT 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：ドイツ (DEU) 言語：英語 (EN)

炭酸エチレン(EC)とEC/diethylカーボネート(DEC)混合物の反応性はリチウムイオン電池で発生する加齢現象を模擬するために電離放射線下で研究した。ピコ秒パルス放射線分解実験は,EC分子への電子の付着である超高速(46°CでK(e~-EC+EC)=1.3×10~9L mol~ 1s~ 1)であることを示した。反応速度は炭酸プロピレンへの電子付着と比較して5.7の因子により促進される,これはメチル基の存在は反応速度を大きく低下させたことを意味している。50:50EC/DEC混合物では,電子パルス直後の電子がECとDEC分子の混合物による溶媒和が,その速い減衰は,EC分子への電子付着に起因していた。定常状態照射後に検出された安定生成物は主にH_2,CH_4,CO及びCO_2。EC画分と放射線分解収率の進化はH_2とCH_4は線形挙動を示さなかったことを示したが,COとCO_2はなかった。,H_2とCH_4は主にDECの励起状態の形成は混合物の誘電定数の変化とECへの電子付着によって著しく影響されるから生じる。CO形成は主にEC分子の反応性,混合物中の影響を受けないために,パルス放射線分解実験によって証明された。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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著者キーワード (5件)： , , , ,

原子とラジカルの反応 , 放射線化学反応 , 電極過程

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