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J-GLOBAL ID：201702266014426757   整理番号：17A0526924

最密充填粒子中に閉込められたポリスチレンの熱容量

Heat Capacity of Confined Polystyrene in Close-Packed Particles

著者 (8件)： MATHLOUTHI Chourouk (Univ. Grenoble Alpes-LRP, Grenoble, FRA) ,  MATHLOUTHI Chourouk (LRP, CNRS, Grenoble, FRA) ,  HUGENELL Frederic (Univ. Grenoble Alpes-LRP, Grenoble, FRA) ,  HUGENELL Frederic (LRP, CNRS, Grenoble, FRA) ,  DELPECH Francoise (Univ. Grenoble Alpes-LRP, Grenoble, FRA) ,  DELPECH Francoise (LRP, CNRS, Grenoble, FRA) ,  RHARBI Yahya (Univ. Grenoble Alpes-LRP, Grenoble, FRA) ,  RHARBI Yahya (LRP, CNRS, Grenoble, FRA)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 50  号： 1  ページ： 472-481  発行年： 2017年01月10日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 差走査熱量測定(DSC)を用いて最密充填構造の場合の粒子中の閉じ込められたポリスチレンの熱容量(C_p)を検討した。この閉じ込められた形状は,高密度の巨視的試料において可能な限り高い自由表面積(3/R)を可能にする。バルク状態のガラス転移温度(T_g)T>T_g-30°C未満では,ポリスチレンのC_pがバルク状態よりも高くなることを示している。この偏差は,自由表面上のより高い自由度の領域の存在によって解釈される自由表面積の割合に主に依存している。一方,C_pの主な不連続性はバルク状態ガラス転移領域のT_gと一致し,これはバルク挙動を有するコアの存在と相関する。また自由表面の移動性または過度の膨張が,コアダイナミクスによって支配される可能性が最も高い粒子の全体的なセグメントダイナミクスに影響しないことを示唆している。

シソーラス用語： *分子充填 ,  *ポリスチレン ,  *熱容量 ,  閉込め ,  ガラス転移 ,  示差走査熱量測定 ,  熱膨張係数 ,  圧力 ,  ガラス転移点 ,  熱膨張 ,  *自由表面 ,  比熱 ,  輸送現象 ,  熱拡散
準シソーラス用語： ディラトメータ ,  ディラトメトリ ,  定圧比熱容量 ,  熱輸送

分類 (2件)： 高分子固体の物理的性質  (CG02024U) ,  比熱・熱伝導一般  (BL05021E)

タイトルに関連する用語 (3件)： 最密充填 ,  ポリスチレン ,  熱容量