文献
J-GLOBAL ID:201702266023456716   整理番号:17A1628919

大ベリーシーホース(Hippocampus abdominalis)からの2種のグルタチオンS-トランスフェラーゼパラログの分子クローニング,生化学的特性化,発現解析【Powered by NICT】

Molecular cloning, biochemical characterization, and expression analysis of two glutathione S-transferase paralogs from the big-belly seahorse (Hippocampus abdominalis)
著者 (3件):
資料名:
巻: 214  ページ: 1-11  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0956B  ISSN: 1096-4959  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
グルタチオンS-トランスフェラーゼ(GSTs, EC 2.5.1.18)は,還元型グルタチオン(GSH)の共役による疎水性,求電子性生体異物物質を触媒する第II相解毒酵素が重要である。本研究では,大きな腹タツノオトシゴ(Hippocampus abdominalis;HaGSTρ,HaGSTμ)におけるGSTのGSTμおよびGSTρパラログした生化学的,分子,異なる病原性応力に及ぼすそれらの解毒範囲と保護能力を決定するために機能的に特性化した。HaGSTρとHaGSTμは681bpと654bpのコード配列,蛋白質225および217アミノ酸をコードするから構成され,それぞれ26.06kDaおよび25.74kDaの推定分子量であった。配列解析は,両HaGSTsはC末端ドメインのチオレドキシン様N末端ドメイン及び基質結合部位に特徴的なGSH結合部位を含むことを明らかにした。組換えHaGSTρとHaGSTμ蛋白質はモデルGST基質1-クロロ-2, 4-ジニトロベンゼン(CDNB)を触媒した。酵素速度論解析は各rHaGSTの異なるK_mとV_max値を明らかにし,それらは異なる共役速度を持つことを示唆した。最適条件(pH,温度)と各蛋白質の阻害アッセイは異なる最適範囲を示した。HaGSTμは卵巣及び鰓で多く発現していたが,HaGSTρはえらおよび嚢における高度に発現した。HaGSTρとHaGSTμのmRNA発現は肝臓及び血液細胞および血液細胞におけるStreptococcus iniae挑戦にリポ多糖類,ポリ(I:C),Edwardsiella tarda挑戦に有意に上昇した。これら集団実験結果から,HaGSTρとHaGSTμである解毒生体異物毒性物質に有効であることを提案し,重要なことに,それらのmRNA発現は,水生環境における免疫学的ストレスシグナルにより刺激されることができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般 

前のページに戻る