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J-GLOBAL ID：201702266048027231   整理番号：17A1723048

透明固体における超高速光学Faraday効果【Powered by NICT】

Ultrafast optical Faraday effect in transparent solids

著者 (3件)： Wismer Michael S. (Max-Planck-Institut fuer Quantenoptik, Hans-Kopfermann-Str. 1, 85748 Garching, Germany) ,  Stockman Mark I. (Center for Nano-Optics (CeNO) and Department of Physics and Astronomy, Georgia State University, Atlanta, Georgia 30340, USA) ,  Yakovlev Vladislav S. (Max-Planck-Institut fuer Quantenoptik, Hans-Kopfermann-Str. 1, 85748 Garching, Germany)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2017  号： CLEO/Europe-EQEC  ページ： 1  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新しい現象について報告した:強い円偏光赤外レーザパルスはアキラルな透明誘電体における過渡的キラリティーを誘導する。原子蒸気[1]における良く知られた光学Faraday効果とは対照的に,この効果は共鳴遷移から離れた所で生じる 我々は一軸性誘電体結晶(サファイア)は光に透明な場合を考察した。誘起キラリティーのビルドアップと減衰は赤外パルスよりも短い超短直線偏光紫外パルスでプローブできるかを示した。三空間次元における電子動力学をシミュレートすることによって,Kohn-Sham軌道関数の基底での作業中,非線形相互作用は偏光方向とF_IR~1Åほど強くポンプ場の伝搬プローブパルスの楕円率を変化させることを示した。このパラメータ領域では,非摂動的現象が重要となる。このような効果は,バンド間トンネリングとFranz-Keldysh効果,複雑な電子動力学と本質的に非瞬間的分極応答[2]の原因であることを含んでいる。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 円偏光 ,  誘電体 ,  サファイア ,  赤外レーザ ,  摂動 ,  パルス ,  直線偏光 ,  共鳴 ,  トンネル効果 ,  プローブ ,  *Faraday効果 ,  偏光
準シソーラス用語： 楕円率 ,  電子動力学 ,  キラリティ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 原子の電子構造  (BH02010V) ,  物理化学一般  (CB01010X)

タイトルに関連する用語 (3件)： 固体 ,  超高速光学 ,  Faraday効果