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J-GLOBAL ID:201702266066082610   整理番号:17A1715666

脈状アマガエルTrachycephalus typhoniusからの抗侵害受容ペプチドの同定,化学合成と異種発現【Powered by NICT】

Identification, chemical synthesis and heterologous expression of an antinociceptive peptide from the veined tree frog Trachycephalus typhonius
著者 (10件):
資料名:
巻: 62  ページ: 205-214  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0250B  ISSN: 1359-5113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ホットプレート法により試験した時,Trachycephalus typhoniusの皮膚分泌物からの蛋白質画分はマウスにおいて抗侵害受容性活性を示した。この画分を精製し,6,509.7Daの分子量を持つTt7と命名したペプチドを同定した。Tt7の一次構造を明らかにした。他の鎮痛ペプチドの構造を持つTt7を比較して,anntoxinsの科,属H ylaのアジアカエルの皮膚分泌物から単離したペプチドであるとの強い関係を示したが,T.typhoniusはアメリカにのみ局在した。Tt7はジスルフィドパターンCys1Cys4/Cys2Cys3,β-ヘアピンにより定義された二次構造,及びN末端αヘリックス,Kunitz型構造の特徴的モチーフを含んでいた。ペプチドTt7した化学的および生物学的に合成した。組換ペプチド(rTt7とHisrTt7)は鎮痛効果を示した。電位依存性ナトリウムチャンネル(Na_v)サブタイプ1.7にTt7の電気生理学的分析は,Na~+電流を減少させた約10%であった。更なる研究は,Tt7はラットの後根神経節ニューロンにおけるpHゲートCa蛍光増加を阻害し,Tt7の観察された鎮痛作用を説明するかもしれない酸ゲート電流のTt7の阻害作用を示し,このペプチドは種々の疼痛関連受容体に影響する可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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酵素の応用関連 

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