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J-GLOBAL ID:201702266075244455   整理番号:17A1487716

ナノろ過と逆浸透膜による医薬品とパーソナルケア製品の除去に及ぼす有機,生物学的およびコロイド汚損の影響【Powered by NICT】

Effects of organic, biological and colloidal fouling on the removal of pharmaceuticals and personal care products by nanofiltration and reverse osmosis membranes
著者 (1件):
資料名:
巻: 542  ページ: 342-351  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ナノ濾過(NF270とNF90)と逆浸透(XLE)膜による医薬品とパーソナルケア製品(PPCPs)の除去に及ぼす種々の汚損物質組成とpHの影響を本研究で調べた。フミン酸(HA),アルギン酸ナトリウム(SA)とシリカ(Si)は,有機,生物学的とコロイドファウリングの形成に使用し,膜表面上の複合汚損の形成のために混合した。結果は三種類の膜,不可逆的ファウリングによって主に寄与されている,特に密着XLEしたpH,あらゆる汚損物質組成の減少で観察された顕著なフラックス低下ことを示した。さらに,種々のpHでの複合汚染物質の流束低下と粒子サイズの傾向はすべての膜でHAにより支配的であり,到達NF/ROプロセスの前に水中の有機マトリックスの制御が膜ろ過の性能に重要であることを示唆した。一方,全てのタイプの膜のファウリングはPPCPsと膜表面の間の支配的な静電反発機構の遮蔽のために,低いpHで親水性イオン化および疎水性イオン化化合物のためのNF270によるPPCP除去の減少を引き起こし,特に,ケーキにより増進した濃度分極現象を引き起こす。結果を走査電子顕微鏡を用いて観察された緻密で厚いケーキ層,接触角の対応する変化,NF270の活性層上に非常に疎水性のトリクロサンの高い吸着量により検証した。しかし,立体障害と静電反発力は,pHと膜ファウリングの増加と共にNF90増加PPCP除去のための相乗的に作用し,一方,立体障害がXLEによるPPCP除去を支配した。,一桁少ないトリクロサン吸着は膜表面とNF90及びXLEの汚損層上に生じた。ファウリング機構は,目の緩いNF270の場合ゲル層形成,NF90の中間閉塞およびXLEの完全なブロッキングとして修正H ermiaモデルを用いて説明した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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膜分離 

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