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J-GLOBAL ID：201702266090711617   整理番号：17A0409872

過酷な海洋環境における持続可能なグリーンコンクリートの塩素拡散抵抗率【Powered by NICT】

Chlorine diffusion resistivity of sustainable green concrete in harsh marine environments

著者 (3件)： Valipour Mahdi (Dept. of Civil, Architectural and Environment Engineering, Missouri University of Science and Technology, Rolla, USA) ,  Shekarchi Mohammad (Construction Materials Institute (CMI), Department of Civil Engineering, University of Tehran, Tehran, Iran) ,  Arezoumandi Mahdi (Dept. of Civil, Architectural and Environment Engineering, Missouri University of Science and Technology, Rolla, USA)
資料名： Journal of Cleaner Production  (Journal of Cleaner Production)
巻： 142  号： P4  ページ： 4092-4100  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0750A  ISSN： 0959-6526  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コンクリートに使用されるセメント生産プロセスはかなりの量CO_2を放出するこれらの材料の一つである。多くの研究は,天然および/または再利用可能な成分によるセメントの置換に焦点を当てた。一方,塩化物に起因する腐食は海洋鉄筋コンクリート構造物での主な課題の一つから耐久性は,特に腐食環境における鉄筋コンクリートインフラストラクチャにおけるコンクリート部材の変化の場合に考慮すべきである。持続可能な環境に優しいコンクリートを製造するために,型自然補助的膠結性材料のゼオライトは,セメントの代替として用いることができる。本研究では,過酷な海洋環境の干満帯から飛沫曝露に曝露された塩化物拡散の点で天然ゼオライト(0 30%セメント置換),メタカオリン(0 15%セメント置換)とシリカヒューム(0 10%セメント置換)を組み込んだコンクリート供試体の耐久性,実験室条件下で平行研究を評価するために実験的研究を行った。本研究の結果は,10%~20%の範囲で得られたコンクリート中のゼオライトのための最適置換レベルは,攻撃的環境におけるコンクリートの耐久性の観点からは,塩化物浸透抵抗が60%~ 70%の改善をもたらすことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 耐久性 ,  *コンクリート ,  塩化物 ,  シリカヒューム ,  セメント ,  *海洋 ,  *塩素 ,  鉄筋コンクリート ,  *海洋環境 ,  沸石 ,  インフラストラクチャー ,  再利用
準シソーラス用語： 塩化物侵入 ,  メタカオリン ,  干満帯 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 環境にやさしいグリーンコンクリート ,  天然ゼオライト ,  塩化物拡散 ,  メタカオリン ,  シリカヒューム

分類 (2件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  資源回収利用  (SC05060V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 海洋環境 ,  グリーン ,  コンクリート ,  塩素 ,  拡散抵抗