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J-GLOBAL ID：201702266128872176   整理番号：17A0325499

ブタ筋肉内前脂肪細胞分化の間のWnt/β-カテニンシグナル伝達経路に及ぼすアルギニンの影響【Powered by NICT】

The effect of arginine on the Wnt/β-catenin signaling pathway during porcine intramuscular preadipocyte differentiation

著者 (6件)： Chen Xiaoling (Key Laboratory for Animal Disease-Resistance Nutrition of China Ministry of Education, Institute of Animal Nutrition, Sichuan Agricultural University, Chengdu, Sichuan 611130, P. R. China. [e-mail]) ,  Luo Yanliu ,  Jia Gang ,  Liu Guangmang ,  Zhao Hua ,  Huang Zhiqing
資料名： Food & Function  (Food & Function)
巻： 8  号： 1  ページ： 381-386  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2339A  ISSN： 2042-6496  CODEN： FFOUAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： L アルギニン食餌摂取は背脂肪厚を低下させ,育成-仕上げ期のブタの筋肉内脂肪含量を増加させるが,その基礎となる機構は知られていない。本研究では,ブタ筋肉内前脂肪細胞の分化に及ぼすアルギニンの効果をin vitroで調べた。はペルオキシソーム増殖因子活性化受容体γ(PPARγ)とCCAAT/エンハンサー結合蛋白質αのmRNAと蛋白質発現は,アルギニン添加によりアップレギュレートされることを示した。さらに,細胞内トリグリセリドレベルはアルギニン添加により増加した。も塩化リチウム(LiCl)を用いて,Wnt/β-カテニンシグナル経路の活性化は,PPARγのアルギニン誘導アップレギュレーションを有意に減少させ,リン酸化-β-カテニンレベルを増加させることを示した。これらの知見は,アルギニンはブタ筋肉内前脂肪細胞分化,Wnt/β-カテニンシグナル伝達経路を抑制することを介してを促進することを示唆した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *アップレギュレーション ,  mRNA ,  リン酸化 ,  in vitro実験 ,  PPARγ ,  塩化リチウム ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 蛋白質発現 ,  C/EBP ,  *脂肪前駆細胞 ,  筋肉内脂肪 ,  背脂肪厚 ,  *Wnt蛋白質 ,  *βカテニン ,  *脂肪細胞分化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 脂質の代謝と栄養  (EJ02034Q) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

物質索引 (1件)： アルギニン

タイトルに関連する用語 (8件)： ブタ ,  筋肉 ,  前脂肪細胞 ,  分化 ,  Wnt ,  β-カテニン ,  シグナル伝達経路 ,  アルギニン