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J-GLOBAL ID:201702266139812460   整理番号:17A1360434

Gdドープセリアの規則化及び相分離 結合DFT,クラスタ展開とモンテカルロ法による研究【Powered by NICT】

Ordering and phase separation in Gd-doped ceria: a combined DFT, cluster expansion and Monte Carlo study
著者 (3件):
資料名:
巻: 19  号: 39  ページ: 26606-26620  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Gdをドープしたセリア(x<sub>Gd</sub>≦0.25)についてドーパントと酸素空格子点の秩序化を結合密度汎関数理論(DFT)とクラスタ展開法で研究し,DFT計算から導いたクラスタ相互作用は更にモンテカルロシミュレーションに使った。方法を慎重に試験し,体積変化,交換-相関近似及びその他のモデル化パラメータに関して得た解の安定性を注意深く解析した。熱力学的平衡でのGdと空孔秩序化とGd配置がクエンチされた場合の空格子点秩序化を調べた。熱力学的平衡では,それ以下ではC型Gd<sub>2</sub>O<sub>3</sub>と純CeO<sub>2</sub>への相分離が起こる転移温度(T<sub>C</sub>)があることを見出した。相分離は,研究した全濃度範囲で観察され,転移温度は約600(x<sub>Gd</sub>=0.03)から1000Kまで濃度とともに増加する(x<sub>Gd</sub>=0.25)。T<sub>C</sub>以上でGdの分布はランダムで酸素空格子点は<1,1/2,0>と<1,1,1>に沿った配位殻内にクラスター化する傾向があり,Gd-空格子点には最近接位置が優先される。クエンチされたGdの場合,Gd原子が1500K以下で固定され,空格子点秩序化は相当フラストレート状態にある。事実,伝導率勾配に変化を実測した温度に近いT<sub>F</sub>≒T<sub>C</sub>-350K以下の温度で酸素凍結転移を観測した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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半導体の格子欠陥  ,  無機物質からなる多成分系の相平衡・状態図 

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