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J-GLOBAL ID:201702266145258110   整理番号:17A0385942

展望 複雑な系のための明示的相関電子構造理論

Perspective: Explicitly correlated electronic structure theory for complex systems
著者 (4件):
資料名:
巻: 146  号:ページ: 080901-080901-12  発行年: 2017年02月28日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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明示的相関法はab initio電子構造理論における最も重要なブレークスルーの一つであり,最も簡潔,正確および効率的に電子の相関運動を記述する方法を与える。Hylleraasが1929年にヘリウム原子の明示的相関波動関数を最初に使用して以来,大きい系に適用できる実用的な明示的相関法の構築に関する困難な挑戦課題に対して多数の研究がなされて来た。これらの中には相関波動関数の適切な数学的形式の決定および多電子積分の効率的推算が含まれる。同一性近似の分解を用いるR12理論は1985年に出現し,続いて新しい相関係数の導入および波動関数仮説の導入により2000年にはF12理論が確立された。近年の迅速な進歩によって明示的相関理論の適用範囲は顕著に拡大され,光化学系や半導体などの複雑な系の波動関数の正確な取り扱いの可能性を提供した。本展望総説は明示的相関電子構造理論について概観し,特に固体を含む大きく複雑なシステムへの応用に有望な最近の確率的および決定論的アプローチに注目した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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分子の電子構造  ,  物理化学一般その他  ,  分子・遺伝情報処理 
タイトルに関連する用語 (5件):
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