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J-GLOBAL ID：201702266168681833   整理番号：17A0509365

異種材料摩擦撹拌スポット溶接したAl-5083とSt-12合金シートの継ぎ手界面微細組織と強度に及ぼす滞留時間の影響

Effect of Dwell Time on Joint Interface Microstructure and Strength of Dissimilar Friction Stir Spot-Welded Al-5083 and St-12 Alloy Sheets

著者 (4件)： FEREIDUNI Eskandar (Sharif Univ. Technol., Tehran, IRN) ,  MOVAHEDI Mojtaba (Sharif Univ. Technol., Tehran, IRN) ,  KOKABI Amir Hossein (Sharif Univ. Technol., Tehran, IRN) ,  NAJAFI Hossein (Bern Univ. Applied Sci., Burgdorf, CHE)
資料名： Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science  (Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science)
巻： 48  号： 4  ページ： 1744-1758  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： E0265B  ISSN： 1073-5623  CODEN： MTTABN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Al-5083とSt-12合金シートの溶接に,工具ピンが下側の鋼板まで貫入しない方式での摩擦撹拌溶接(FSSW)を実施した。特性評価にはTEM,SEM,EDS,HAADF-STEM,微小硬さ等を用いた。従来のFSSWにくらべ,本研究で開発した方法による継ぎ手の強度の方が高い。滞留時間を5から15秒に増加させると,金属間化合物(IM)層厚さが約1.7から約3μmに増大し,不連続からほぼ連続な形態へと変化した。継ぎ手界面のIM層は,Al側のAl₃Feと鋼側のAlFe,および中間のAl₅Fe₂の3つの亜層から成っていた。継ぎ手強度は滞留時間の増大に伴って改善された。これは継ぎ手界面でのより連続的なIM層と撹拌ゾーン(SZ)の硬さの増大によるものである。

シソーラス用語： *滞留時間 ,  *異種材料接合 ,  アルミニウム合金 ,  低炭素鋼 ,  界面 ,  接合部 ,  金属間化合物 ,  *摩擦撹拌溶接 ,  透過型走査電子顕微鏡 ,  微小硬さ ,  鋼板 ,  鉄合金 ,  アルミニウム含有合金 ,  鉄含有合金
準シソーラス用語： A5083 ,  HAADF-STEM ,  接合界面

分類 (1件)： 溶接技術  (WC07030G)

タイトルに関連する用語 (8件)： 異種材料 ,  摩擦撹拌スポット溶接 ,  ST ,  合金 ,  継ぎ手 ,  界面 ,  微細組織 ,  滞留時間