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J-GLOBAL ID:201702266178536016   整理番号:17A1437825

脊髄SET7/9はマウスにおける癌誘発性骨痛の維持に寄与する可能性がある【Powered by NICT】

Spinal SET7/9 may contribute to the maintenance of cancer-induced bone pain in mice
著者 (6件):
資料名:
巻: 44  号: 10  ページ: 1001-1007  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0759A  ISSN: 0305-1870  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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癌誘導骨痛(CIBP)は患者の生活の質に著しく影響する。CIBPが起こる機構を探るのは有効な治療法の開発に必須である。様々な研究は炎症性因子はCIBPに関与していることを示した。リジンメチルトランスフェラーゼ7/9(SET7/9)を含むSETドメインはin vitroでNF-κB依存性炎症誘発性遺伝子の発現を調節する可能性がある。SET7/9はCIBPの維持に関与する可能性があるかどうかは知られていない。本研究では,NCTC2472細胞は大腿骨の髄内空間に接種したCIBPのマウスモデルを確立した。脊髄SET7/9発現のアップレギュレーションは,腫瘍接種マウスの疼痛行動と関連していた。髄腔内シプロヘプタジン(10または20nmol)は用量依存的に有痛性刺激への応答を減弱させた。さらに,脊髄SET7/9とRANTES発現の低下した。シプロヘプタジンの抗侵害受容作用は,髄腔内シプロヘプタジン(20nmol)投与30分前のためのSET7/9(0.2 μg)の前髄腔内投与により消失した。これらの結果は,脊髄SET7/9はマウスにおけるCIBPの維持に寄与する可能性があることを示した。脊髄SET7/9の標的化は,CIBPの治療のための有用な代替治療法である可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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