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J-GLOBAL ID：201702266200033757   整理番号：17A0442830

非平行表面間の液体ブリッジの運動【Powered by NICT】

Motion of a liquid bridge between nonparallel surfaces

著者 (3件)： Ataei Mohammadmehdi (Department of Mechanical Engineering, York University, Toronto, ON M3J 1P3, Canada) ,  Tang Tian (Department of Mechanical Engineering, University of Alberta, Edmonton, AB T6G 1H9, Canada) ,  Amirfazli Alidad (Department of Mechanical Engineering, York University, Toronto, ON M3J 1P3, Canada)
資料名： Journal of Colloid and Interface Science  (Journal of Colloid and Interface Science)
巻： 492  ページ： 218-228  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0279A  ISSN： 0021-9797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多重負荷サイクル(圧縮および伸張)を施行した二非平行同一固体表面間の液体ブリッジのバルク運動を数値的および実験的に調べた。支配パラメータの影響を研究した:二つの表面(ψ),圧縮と伸張(Δ h)の量,および濡れ性パラメータの間の二面角すなわち前進接触角(θ a)および接触角ヒステリシス(CAH)であった。実験は,各パラメータの影響を理解する個別にψ,Δ時間の種々の組合せを用いて,異なる濡れ性をもつ表面上で行った。さらに,Surface Evolverソフトウェアを用いた数値モデルは,実験データを増強し,橋の形状についての情報を抽出するために開発した。経験的関数は,バルク運動(すなわち橋の圧縮に応答して運動の初期遅れを克服するための)を発生させるためのΔ時間の最小量を計算するために提案し,検証し,与えられた二面角ψであった。運動の大きさと精度に及ぼす支配パラメータの影響を調べた。運動の大きさはψとΔ時間を増加させることによって,および/またはθaとCAHを減少させることにより増加することが分かった。θaと運動の精度を調節することの可能性を示した。さらに,運動(1荷重サイクル)の大きさは各荷重サイクル後に増加することが示された,接触線は圧縮中の橋の狭い側にのみ依存し,延伸中の広い側(不斉脱ピン止め)にのみdepin。が,橋の両側(対称脱ピン止め)に関する脱ピン止めは,繰返し荷重下での各サイクル内での橋の運動の大きさを減少させた。より大きなψは対称ピン止め解除を変換不斉脱ピン止めにことが分かった。これらの知見は,非平行表面間のブリッジ運動の理解を高めるだけでなく,実用化の大きさ,精度,及び遅れ運動を制御するのに有益である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 濡れ ,  液滴 ,  ソフトウェア ,  対称性 ,  二面角 ,  延伸 ,  繰返し荷重 ,  接触角 ,  *ピン止め ,  ヒステリシス
準シソーラス用語： 脱ピン止め ,  接触線 ,  数値モデル ,  固体表面 ,  *液体ブリッジ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： 液体ブリッジ ,  接触角ヒステリシス ,  接触線ピン止め ,  液滴運動 ,  安定性 ,  非平行表面 ,  表面Evolver ,  キャピラリーブリッジ

分類 (1件)： 固-液界面  (CB12050B)

タイトルに関連する用語 (3件)： 平行 ,  液体ブリッジ ,  運動