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J-GLOBAL ID:201702266218195102   整理番号:17A1442492

病理学的にリンパ節陰性口腔癌における頸部リンパ節転移のリスクを予測するためのノモグラム【Powered by NICT】

A nomogram for predicting the risk of neck node metastasis in pathologically node-negative oral cavity carcinoma
著者 (12件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 1087-1098  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2707A  ISSN: 1354-523X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】は蛋白質発現,超微細構造の変化と臨床病理学的パラメータからなる変数の組合せを用いて病理学的にリンパ節転移陰性の患者における頸部リンパ節転移のリスクを予測するためのノモグラムを生成するために。材料と方法:手術により摘出された口腔内腫瘍(n=103)を透過型電子顕微鏡(TEM)による免疫組織化学および超微細構造的変化によるデスモソームとヘミデスモソーム集合蛋白質の発現を分析した。蛋白質発現,超微細構造の変化と臨床病理学的変数は,75人の患者の訓練集合からノモグラムを構築するために用いた。ノモグラムの臨床的有用性は,離散集合の患者28例における検証した。【結果】単変量および多変量解析は,訓練集合で行った,インテグリンβ4発現(p=.027),ヘミデスモソームの数(p=.027)/デスモソーム(p=.046),腫瘍分化度(p=.033)と腫瘍厚さ(p=.024)からなる得られた重要な変数は,ノモグラムの構築のために用いた。曲線下面積は訓練0.821(95% CI 0.725 0.918)及び検証セット0.880(95% CI 0.743 1.000)の両方に対して計算した。ノモグラムは訓練セットと検証セットで81.4%と83.3%の感度で73.3%と78.6%の予測精度を示した。【結論】術後腫瘍試料上に構築されたノモグラムは病理学的にリンパ節転移陰性の患者における頸部リンパ節転移の検出のための病理組織学への価値付加であろう。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  呼吸器の腫よう  ,  歯と口腔の腫よう  ,  消化器の腫よう 

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