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J-GLOBAL ID：201702266235977806   整理番号：17A0850007

リュウキュウマツ一斉枯死後にアカギが侵入した父島の二次林における31年間の動態

31-year dynamics of a secondary forest that invaded by Bischofia javanica after simultaneous death of Pinus luchuensis in Chichijima Island

著者 (3件)： HATA Kenji (Tokyo Metropolitan Univ., JPN) ,  YAMAMURA Yasuo (Ibaraki Univ., JPN) ,  KACHI Naoki (Tokyo Metropolitan Univ., JPN)
資料名： 小笠原研究  (Ogasawara Research)
号： 43  ページ： 19-89  発行年： 2017年06月 
JST資料番号： L3618A  ISSN： 0386-8176  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リュウキュウマツの一斉枯死後にアカギが侵入した森林の長期的な動態を父島の二次林における31年間のデータから明らかにした。マツ枯れ直後,森林のBAは50%以下に減少した。その後31年間で全体のBAは増加し,マツ枯れ以前の約70%程度まで回復したと考えられる。樹木の個体数は,1990年まで増加し,その後減少した。これは,マツ枯れ後,樹木が成長し,現存量が増加する一方で,競争によって小径木の枯死と新規加入個体の減少を示唆する。この研究で使用したデータを公開する。利用を希望する場合の問い合わせ先は,以下のアドレス([e-mail])である。(著者抄録)

シソーラス用語： マツ属 ,  枯死 ,  トウダイグサ科 ,  *小笠原諸島 ,  *監視 ,  島 ,  樹木 ,  *生物 ,  生息場所 ,  二次林 ,  断面積 ,  *父島 ,  マツ枯れ ,  *侵入植物 ,  胸高断面積 ,  Pinus luchuensis ,  Bischofia javanica ,  *植生モニタリング ,  海洋島
準シソーラス用語： リュウキュウマツ ,  アカギ ,  *植物モニタリング ,  *長期モニタリング ,  大洋島

分類 (1件)： 植物生態学  (EE02000E)

タイトルに関連する用語 (6件)： リュウキュウマツ ,  枯死 ,  アカギ ,  侵入 ,  父島 ,  二次林