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J-GLOBAL ID:201702266241158671   整理番号:17A1466714

肝硬変ラットにおける肝線維症と高アンモニア血症を改善するカルノシン【Powered by NICT】

Carnosine ameliorates liver fibrosis and hyperammonemia in cirrhotic rats
著者 (17件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 424-434  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0064A  ISSN: 2210-7401  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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慢性肝障害と肝硬変は肝不全をもたらした。高アンモニア血症は肝不全の有害な結果である。一方,酸化ストレスは肝線維症の病因と同様にアンモニアの細胞毒性機構に重要な役割を果たしていると思われる。アンモニア誘発合併症に対する有望な治療薬ではない。本研究では,肝硬変ラットにおける肝臓の病理学的変化,上昇した血しょうアンモニア,およびその結果としての事象に及ぼすカルノシン(CA)投与の役割を評価するために行った。胆管結さつ(BDL)ラットは肝硬変のモデルとして使用した。CA(250年,500年および1000mg/kg,1日,i.p)はBDL動物に28日間連続投与した。処理の終わりに,酸化ストレスおよび肝線維症のマーカーは,肝傷害の肝臓と血清バイオマーカーで測定し,血漿アンモニアを評価した。さらに,動物の自発運動活性の変化をモニターした。肝における重篤なブリッジング線維症,炎症,壊死,肝障害の上昇した血清バイオマーカーと共に,BDL動物で明らかであった。さらに,血漿アンモニアが肝硬変ラットで劇的に上昇し,動物の自発運動活性は抑制された。CA(250年,500年および1000mg/kg,1日,i.p)は肝硬変ラットにおける肝障害とその結果としての事象を有意に軽減したことが分かった。データは,CAが肝機能を維持するために有用で安全な剤であるだけでなく,肝硬変・肝不全の有害な結果として高アンモニア血症と脳損傷を防止することを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  神経系の疾患 
タイトルに関連する用語 (5件):
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