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J-GLOBAL ID:201702266242404116   整理番号:17A0160778

石炭の燃焼反応性とFTIR解析により,石炭の熱分解過程の構造変化を分析した。【JST・京大機械翻訳】

Coal Combustion Reactivity of Different Metamorphic Degree and Structure Changes of FTIR Analysis in Pyrolysis Process
著者 (8件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 2760-2765  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2093A  ISSN: 1000-0593  CODEN: GYGFED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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TG/DTA 6300の熱重量分析装置を用いて、勝利亜炭(SL)、SHENHUA(SH)と塔旺陶勒蓋(TT)の三種類の異なる変質程度の石炭ガスに対して、空気雰囲気下で燃焼反応を行った。3種類の石炭サンプルと異なる温度での固定化床熱解半焦の官能基組成をFTIR(FOURIER変換赤外分光法)により分析した。数学的GAUSS関数を用いて,FTIR曲線の重ね合わせ吸収ピークを計算し,ピークの面積指数(R),芳香族構造指数(D),および有機熟成度指数(C)の構造パラメータを計算した。結果は以下を示す。SL,SHおよびTTの着火温度は,それぞれ299.3,,および441.0°Cであった。最大重量損失速度は,それぞれ340.2,352.8,348.6,264.6,,および507.0°Cであり,それらは,石炭の変成度の増加とともに,着火速度および最大重量損失速度の温度の上昇をもたらした。石炭中の官能基の構造は複雑で、異なる変質程度の石炭サンプルの赤外スペクトル曲線において、いずれも水酸基(-OH)が観察された。脂肪族炭化水素(-CH_2,-CH_3);芳香環(C=C);酸素官能基(C=O,C-O)などの主要な官能基の振動吸収ピークである。3つの石炭サンプルにおける脂肪族炭化水素(-CH_2-,-CH_3)の赤外振動吸収ピークは,温度の上昇とともに減少した。コークス化後のC=Oは1CM(-1)伸縮振動ピークが550°Cに達すると消失した。1000~1800CM(-1)の酸素含有官能基の吸収ピーク領域の赤外曲線はより複雑で,時間の温度上昇は他の石炭サンプルよりも顕著であった。しかし,SHとTT煤芳環C=C吸収ピークのピーク値とピーク強度は,温度変化の間,著しく変化しなかった。R,DおよびC値の熱分解温度の変化曲線により,3種類の変成度の石炭の熱分解反応過程における主官能基の変化傾向は異なっていた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ガス化,ガス化プラント  ,  石炭及びコークスの性質,組成,分析,試験 

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