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J-GLOBAL ID：201702266250808264   整理番号：17A1500386

結晶ナノセルロース/ラウリン酸アルギナート錯体【Powered by NICT】

Crystalline nanocellulose/lauric arginate complexes

著者 (2件)： Chi Kai (Department of Agricultural and Biological Engineering, The Pennsylvania State University, University Park, PA 16802, USA) ,  Catchmark Jeffrey M. (Department of Agricultural and Biological Engineering, The Pennsylvania State University, University Park, PA 16802, USA)
資料名： Carbohydrate Polymers  (Carbohydrate Polymers)
巻： 175  ページ： 320-329  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0961A  ISSN： 0144-8617  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新しい持続可能なナノ材料として,反対に荷電した界面活性剤との相互作用は,一般的に使用している結晶ナノセルロース(CNC)はコーティング,乳濁液,塗料,製剤,および他の水性複合系における新たな応用のための多くのユニークな特性を有している。ここで硫酸化CNCと新しい生物学的に派生した陽イオン界面活性剤ラウリン酸アルギナート(LAE)の間の結合相互作用を包括的に検討した。イオン強度と溶液pHがCNC表面へのLAEの吸着を決定する二つの重要な因子である。三種々の駆動力は,CNC LAE結合相互作用を同定した。さらに,CNC表面へのLAEの吸着はCNCの表面電位,凝集状態,疎水性と熱安定性に影響を与える顕著にできることが分かった。本研究では,反対に荷電したCNCと界面活性剤間の結合相互作用に洞察を提供し,非極性高分子マトリックスにおけるその強化された分散と相溶化のためのCNCを修飾イオンのに必要な界面活性剤の濃度を最適化することの重要性を強調した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 駆動力 ,  乳濁液 ,  熱安定性 ,  ナノ材料 ,  表面電位 ,  *結晶 ,  界面 ,  非極性 ,  陽イオン界面活性剤 ,  界面活性剤 ,  凝集 ,  イオン強度 ,  相互作用 ,  疎水性 ,  複合系

著者キーワード (6件)： 結晶ナノセルロース ,  陽イオン界面活性剤 ,  脱水 ,  界面相溶化 ,  ミセル ,  ナノ複合材料

分類 (5件)： 多糖類  (CF10054P) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L) ,  高分子溶液の物理的性質  (CG02013S) ,  木材化学  (FF05040V) ,  高分子と低分子との反応  (CG03020L)

タイトルに関連する用語 (5件)： 結晶 ,  ナノセルロース ,  ラウリン酸 ,  アルギナート ,  錯体