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J-GLOBAL ID：201702266275660779   整理番号：17A1695853

人口減少下での今後の都市計画区域のあり方に関する研究

Study on Ideal Way of the Future City Planning Area under Population Decrease

著者 (4件)： 稲越誠 (八千代エンジニヤリング) ,  松川寿也 (長岡技科大) ,  中出文平 (長岡技科大) ,  樋口秀 (長岡技科大)
資料名： 都市計画論文集(CD-ROM)  (Journal of the City Planning Institute of Japan (CD-ROM))
巻： 52  号： 2-3  ページ： ROMBUNNO.Vol.52No.3,121  発行年： 2017年10月25日 
JST資料番号： G0606B  ISSN： 1348-284X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,1990年以降に人口集中地区が消滅した69自治体を対象に,人口減少による市街地への影響を分析し,今後の都市計画区域や都市計画の方針を調査した。対象自治体では,市街地の整備や保全のために,都市計画制度を必要とし,都市計画区域を維持する考えであることが分かった。しかし,人口減少や都市施設整備の状況が,都市計画区域の縮小を始める要因となることが明らかになった。また,都市施設整備や土地利用規制の状況により,緩規制地域へ市街地がスプロールした自治体もあることが分かった。しかし,スプロールに対応した土地利用規制には消極的である。さらに,人口規模が小さい自治体では,現在の都市計画の内容を維持する自治体が多いことが明らかになった。

シソーラス用語： *少子高齢化社会 ,  *都市計画区域 ,  *制度 ,  *自治体 ,  *都市計画 ,  都市施設 ,  *スプロール
準シソーラス用語： 人口減少社会 ,  人口集中地区 ,  都市計画制度

分類 (4件)： 都市計画一般,都市経済学  (RD01010S) ,  都市問題,都市防災  (RD01030O) ,  開発,再開発,都市整備  (RD02030V) ,  土地問題  (RD02020K)

タイトルに関連する用語 (3件)： 人口減少 ,  都市計画区域 ,  研究