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J-GLOBAL ID：201702266277979600   整理番号：17A0987774

Florisbad湧水サイト,フリーステイト州(南アフリカ)の微細層序再評価:形成過程と古環境【Powered by NICT】

A microstratigraphic reevaluation of the Florisbad spring site, Free State Province, South Africa: Formation processes and paleoenvironment

著者 (5件)： Toffolo Michael B. (Florisbad Quaternary Research Department, National Museum, Bloemfontein, South Africa) ,  Brink James S. (Florisbad Quaternary Research Department, National Museum, Bloemfontein, South Africa) ,  Brink James S. (Centre for Environmental Management, University of the Free State, Bloemfontein, South Africa) ,  van Huyssteen Cornie (Department of Soil and Crop and Climate Sciences, University of the Free State, Bloemfontein, South Africa) ,  Berna Francesco (Department of Archaeology, Simon Fraser University, Burnaby, BC, Canada)
資料名： Geoarchaeology  (Geoarchaeology)
巻： 32  号： 4  ページ： 456-478  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2581A  ISSN： 0883-6353  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Florisbad湧水部位は中期更新世と年代決定された化石骨の大規模コレクションと中石器時代(MSA)アーチファクトのいくつかの集団を生成した。動物収集の特徴種はFlorisian陸上ほ乳動物時代を定義し,主に開放草原環境を反映する有蹄類放牧による特性化した。基底層内で見出された初期MSAアーチファクトは直接会合と一次文脈におけるFlorisbad,続いて石器と動物骨によって特性化無傷MSA占有層による,ヒト存在の最古の証拠を示した。これらの化石とアーチファクトは,砂と泥炭層内に埋込まれることが分かった。以前の研究では,場の記述とバルク堆積学的解析を用いてそのような鉱床の成因を検討した。しかし,堆積物はそれらの元のコンテキスト内で検討し,堆積物の形成過程の決定が困難となる場合がなかった。堆積物微細形態,FTIR及びXRDを含む多分析マイクロ地球考古学的アプローチを用いて,著者らは部位は,更新世の湿潤期湖沼水による再交互風成砂層,乾燥相中の湿地で形成された泥炭層により特性化されることを示すことができた。結果は,大部分の以前の古環境復元のを確認し,部位の洗練された層序を提供した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 更新世 ,  化石 ,  湿地 ,  石器 ,  *古環境 ,  アーチファクト ,  *南アフリカ共和国 ,  ヒト ,  哺乳類 ,  堆積物 ,  キャラクタリゼーション ,  *層序 ,  考古学 ,  泥炭層 ,  年代測定

著者キーワード (5件)： Florisbad ,  FTIR ,  微細形態 ,  中石器時代 ,  ばね

分類 (2件)： 人類学  (EA01070K) ,  新生代  (DE03040C)

タイトルに関連する用語 (7件)： 湧水 ,  南アフリカ ,  微細 ,  層序 ,  再評価 ,  形成過程 ,  古環境