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J-GLOBAL ID:201702266354285212   整理番号:17A0938267

イミダゾリウムベース高エネルギーイオン液体の合成,構造と性質【Powered by NICT】

Synthesis, structure and properties of imidazolium-based energetic ionic liquids
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 53  ページ: 33231-33240  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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それらのカチオンにおけるnitrooxyethylまたはヒドロキシエチル側鎖を有するイミダゾリウムエネルギーイオン性液体(EILs)2a,3a~f,及び4a~f一連の四級化,ニトロ化,および複分解反応を経由するN メチルイミダゾールから出発して容易に合成した。EILs及び中間体をFT-IR,UV/Vis,ESI-MS,~1H NMR,~13C NMR,元素分析により完全に特性化した。化合物3a,3b,および4bはさらに単結晶X線回折により研究した。溶解度実験は全てEILsは最も極性の溶媒中で良好な溶解度を持つことを示した。EILsの熱特性は示差走査熱量測定(DSC)および熱重量分析(TGA)により調べた。全てEILsは100°C以上の非常に広い液体温度範囲を示した。DSCデータは全てのエネルギー化合物は 77°Cから 12°Cへのガラス転移温度をもつ典型的なイオン液体と100°C以下で融解温度であることを示した。TGAデータは,新しいイオン液体は165°C以上の分解温度,化合物3d,4cおよび4dを除いて良好な熱安定性を持つことを示した。ニトロオキシ基の導入は,融点及び分解温度を低下させたが,EILsのガラス転移温度を増加させた。EILsのエネルギー特性は,Kamlet-Jacobs式によって評価した。イオン液体2aと4a~fのデトネーション速度は6.84 7.63km S~ 1,TNTとRDXの間である。イオン液体2a,3e,4a,4b,4d,および4eのデトネーション圧力はTNTのそれよりも良好であった。に加えて,エネルギーデータはニトロオキシ基の導入は,新しいイオン性液体のエネルギー特性を改善することを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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複素環式化合物の結晶構造 
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