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J-GLOBAL ID:201702266357905715   整理番号:17A1970140

結腸直腸癌肝転移の切除後の制限生存独立危険因子としての切除重症度指数の導入【Powered by NICT】

Introduction of the resection severity index as independent risk factor limiting survival after resection of colorectal liver metastases
著者 (10件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 382-388  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3193A  ISSN: 0960-7404  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,結腸直腸癌肝転移の切除後の生存率に及ぼす肝細胞癌に対する肝切除術患者において最近導入された切除重症度指数(RSI)の影響を評価することである。RSIは術前肝細胞損傷,肝合成機能と器官柔組織の損失を定量化した。2000年から2015年の結腸直腸癌(CLM)の転移に対する肝切除を受けた全ての患者を本研究に含めた。生存を制限する危険因子は,単変量と多変量Cox回帰分析を用いて解析した。CLMに対する肝切除後の生存期間の中央値は3.0年であった。死亡率の有意な独立した危険因子は,RSI(p<0.029;ハザード比(HR):1.088年,95%信頼区間(95% CI):1.009 1.174),年間の切除時の年齢(p=0.001; HR: 1.017, 95% CI: 1.007 1.027),術前ヘモグロビン値(p=0.041; HR: 0.932, 95% CI: 0.891 0.997),原発性CRCの位置として盲腸(p<0.001; HR: 2.023, 95% CI: 1.403 2.833),補助化学療法(p<0.001; HR: 1.506, 95% CI: 1.212 1.878),原発性腫瘍の局所再発(p=0.027; HR: 1.591, 95% CI: 1.057 2.297),術中輸血赤血球の単位(p<0.001; HR: 1.068, 95% CI: 1.033 1.104),最大転移のサイズ(p=0.002; HR: 1.005, 95% CI: 1.002 1.008)と切除断端(p=0.014; HR: 0.984, 95% CI: 0.972 0.997)への転移の距離であった。RSIはCLMに対する肝切除後の生存のための独立予後因子である。肝切除範囲に加えてある種の一次腫瘍特性は長期生存を確実にするために考慮しなければならない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの外科療法 

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