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J-GLOBAL ID:201702266378476935   整理番号:17A1498356

Auナノクラスタにおける融解過程の熱力学:現象論,エネルギー,エントロピーと準化学モデリング【Powered by NICT】

Thermodynamics of the melting process in Au nano-clusters: Phenomenology, energy, entropy and quasi-chemical modeling
著者 (3件):
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巻: 111  ページ: 286-293  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0202A  ISSN: 0022-3697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,分子動力学(MD)法を用いて範囲103<N<106の原子数(N)のAuナノクラスタにおける融解転移の熱力学的研究を提示した。サイズのこの範囲はクラスタと巨視的Auの特性との間の関係の分析を可能にした。加熱で生じる転移の進展における四段階は熱力学と構造に基づいて同定し,対応する温度範囲を決定した。特に,遷移の大部分が起こる段階(「融解段階」)は,二種類の原子,すなわち,固体相様(SPL)凝集体を形成すると液体相様(LPL)凝集体の相対量の変化の観点から同定し,記述した。「融解段階」に含まれるエネルギーとエントロピー変化は,Nの関数として確立されているこれらの特性は,SPLおよびLPLはHelmholtzエネルギーの等しい値を持つ温度0Tを評価するのに使用される。さらに,SPLおよびLPLにおける原子間の異性化型反応を含む形式による「融解段階」の熱力学を記述する可能性を調べた。この目的のために,このようなタイプの原子の濃度を含む平衡定数(K e q)を紹介した。最後に,Ke qのサイズ依存性の熱力学的,van’t Hoff解析は0T温度の値エネルギーとエントロピー値から得られた結果と非常に良好な一致を与えることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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結晶中のフォノン・格子振動  ,  化合物の化学熱力学(純物質) 

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