抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Goset Abu Khashier粘土(Qarara形成,中期始新世堆積物,El Minia,エジプト)15 60wt%飲用水処理スラッジ(DWTS)で置換から作製した煉瓦の物理セラミック特性を研究することである。Qarara形成堆積物はBeni SuefとEl Minia Governorates間のナイル川の東岸に位置し,中期始新世堆積物に属している。Goset Abu Khashier地域におけるQarara形成堆積物は,いくつかの百万トン粘土堆積物を含んでいた。Qarara形成は灰色泥灰岩と石灰岩に向かって緑色頁岩(シルト質粘土)格付けで構成されている。粘土はカオリナイト(29wt%),モンモリロナイト(20wt%),曹長石(27wt%)および石英(23wt%)を含んでいる。粘土はかなりの量のFe_2O_3(11.37wt%)とフラックス酸化物(3.7wt%)のシリカ(49.41wt%)とアルミナの低含量(19.77wt%)の高い含有量を含んでいた。60wt%DWTSを含む粘土煉瓦は700 1000°Cの温度で焼成した。煉瓦のセラミック特性をASTM規格に従って決定した。煉瓦の相組成をXRD,FTIRとSEM技術により決定した。粘土レンガ躯体でのDWTSの導入は伝統的な煉瓦の推奨限界値と一致することを焼成した煉瓦のセラミック特性を緩和することを調べた。XRDの結果は,カオリナイトの脱水とメタカオリナイトの形成はガラス化を促進し,煉瓦緻密化に寄与することを示した。FTIRの結果は,珪灰石相の形成を示し,増加DWTS含量はガラス相の持続性を促進することを示した。SEM顕微鏡写真は,煉瓦マトリックスの空隙率と緻密化は非晶質ガラス相の生成の影響を受け,DWTS含量と共に減少したことを示した。DWTSの15~30wt%で検討した粘土の置換は建築用煉瓦生産のための適切な割合と考えられ,水体へDWTS処分による環境影響を最小化することが推奨される。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】