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J-GLOBAL ID：201702266414141084   整理番号：17A1720230

半導体化学抵抗器を用いた疾患診断のためのチップ上の呼気分析に向けて:最近の進歩と将来の展望【Powered by NICT】

Toward breath analysis on a chip for disease diagnosis using semiconductor-based chemiresistors: recent progress and future perspectives

著者 (2件)： Yoon Ji-Wook (Department of Materials Science and Engineering, Korea University, Seoul 02841, Republic of Korea. [e-mail]) ,  Lee Jong-Heun
資料名： Lab on a Chip  (Lab on a Chip)
巻： 17  号： 21  ページ： 3537-3557  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2330A  ISSN： 1473-0197  CODEN： LCAHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属酸化物,カーボンナノチューブ,グラフェン系材料,金属カルコゲン化物を用いた半導体ガスセンサは呼気バイオマーカーガスの高感度,選択的で信頼性のある検出の観点からレビューされており,疾患診断のためのチップ上の呼気分析を実現する展望/戦略は,高性能センシング材料と小型化前処理成分の同時設計に基づいて議論した。低または軽度上昇温度でNOとNH_3へ比較的高い応答を示すことを炭素系センシング材料は,喘息と腎疾患の診断に適用することができる。口臭はH_2Sの高い化学親和性を持つことをCuOとMoなどのセンシングまたは添加材料を用いて診断できるが,触媒担持金属酸化物ナノ構造センサまたはそれらの配列はアセトンの選択的検出またはセンサ信号のパターン認識による糖尿病を診断するために使用した。呼気分析システム小さなチップへの究極の小型化のため,予備濃縮,除湿,および流れセンシングを含むプレコンディショニングはガス/水分吸着剤の設計により改善されまたは湿度と温度から干渉に少ないことを高感度センシング材料の設計により除去/単純化のいずれかが必要である。さらに,豊富なセンシングライブラリーにより,複数バイオマーカーガスに関連する疾患(例えば肺癌)の診断および他の疾患を診断するための新しい方法を見つけるための提供する必要がある。この目的のために,コンビナトリアルアプローチと同様に,高い触媒活性を持つp型酸化物半導体は反応性の低い大きな分子,及びハイスループットスクリーニングを検出するセンシング材料の開発に考慮できた。特異的バイオマーカーガスの選択性は更にシステムを単純化する。「モノのインターネット」に接続した超低消費電力の半導体化学抵抗器を用いた小さなチップ上の呼気分析は,疾患診断と患者モニタリングのための新しい道を開くであろう。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ガスセンサ ,  コンビナトリアルケミストリー ,  カーボンナノチューブ ,  *半導体 ,  前処理 ,  触媒 ,  *呼気 ,  パターン認識 ,  高感度 ,  信頼性 ,  グラフェン ,  反応性 ,  小型化 ,  脂肪族ケトン
準シソーラス用語： *呼気分析 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 分析機器  (CC02020S) ,  腫ようの診断  (GE03020J)

物質索引 (1件)： アセトン

タイトルに関連する用語 (7件)： 化学 ,  抵抗器 ,  疾患 ,  診断 ,  呼気分析 ,  将来 ,  展望