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J-GLOBAL ID：201702266423984915   整理番号：17A1549891

ラットにおけるガンマ線照射誘導損傷に対するホエー蛋白質の抗酸化能および脂質低下効果【Powered by NICT】

Antioxidant potential and hypolipidemic effect of whey protein against gamma irradiation induced damages in rats

著者 (3件)： El-Desouky Wael I. (Hot Laboratories Centre, Atomic Energy Authority, P.O. Box 13759, Cairo, Egypt) ,  Mahmoud Amal H. (Biological Applications Dept., Nuclear Research Centre (NRC), Cairo, Egypt) ,  Abbas Manal M. (Biological Applications Dept., Nuclear Research Centre (NRC), Cairo, Egypt)
資料名： Applied Radiation and Isotopes  (Applied Radiation and Isotopes)
巻： 129  ページ： 103-107  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0201A  ISSN： 0969-8043  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： γ線照射に対する抗酸化剤としてのホエー蛋白質の有効性の評価は,雄ラットにおける酸化ストレスと脂質異常症を誘導した。ラットはグループに分けた;1群(対照),ラット群2と3はそれぞれγ線照射5&10Gyに曝露し,グループ4と5のラットはγ線照射後のホエー蛋白質を経口投与した。抗酸化状態(グルタチオン(GSH),スーパーオキシドジスムターゼ(SOD),カタラーゼ(CAT),総抗酸化能(TAC),マロンジアルデヒド(MDA),脂質プロファイル(総コレステロール(TC),トリグリセリド(TG),高密度リポ蛋白質(HDL)と同様に血液学的パラメータを決定した。γ線照射は,GSH,SOD,CATとTACレベルの枯渇及びMDAの上昇を有していた。TC&TGの増加はγ線照射後のHDLの減少と結合した。血液学的パラメータは,γ線照射後に減少した。ホエー蛋白質と処理したラットは抗酸化状態を改善し,γ線照射により誘導された脂質と血液細胞の変化を最小化した。ホエー蛋白質はγ線照射への曝露による酸化ストレスを最小化するための脂質と抗酸化状態に及ぼす正の効果を持つ。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 高脂血症 ,  カタラーゼ ,  *脂質 ,  HDL【リポタンパク質】 ,  経口投与 ,  *γ線照射 ,  *ホエータンパク質 ,  酸化ストレス ,  スーパーオキシドジスムターゼ
準シソーラス用語： 血液細胞 ,  総コレステロール値 ,  脂質プロファイル ,  総抗酸化能 ,  抗酸化剤 ,  *抗酸化能 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ホエー蛋白質 ,  ガンマ線照射 ,  脂質低下 ,  酸化ストレス ,  ラット

分類 (2件)： その他の物質の放射線による構造と物性の変化  (BK16124V) ,  線量計測・計測器  (AD08050Q)

タイトルに関連する用語 (7件)： ラット ,  ガンマ線照射 ,  誘導 ,  損傷 ,  ホエー蛋白質 ,  抗酸化能 ,  脂質