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J-GLOBAL ID：201702266428560131   整理番号：17A0916415

養殖技術講座-赤潮対策-第3回 瀬戸内海東部海域における赤潮モニタリング

著者 (6件)： 本田恵二 (香川県赤潮研) ,  山下泰司 (岡山県農林水産総合セ 水研) ,  西岡智哉 (徳島県 農林水産部) ,  住友寿明 (徳島県農林水産総合技術支援セ) ,  秋山諭 (大阪府環境農林水産総合研 水技セ) ,  宮原一隆 (兵庫県農林水産技術総合セ 水技セ)
資料名： 月刊養殖ビジネス  (養殖ビジネス)
巻： 54  号： 9  ページ： 64-69  発行年： 2017年08月01日 
JST資料番号： G0742B  ISSN： 2187-1442  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本技術講座では,赤潮監視の歴史の古い香川県海域のモニタリング体制と,2000年代に入ってマガキ養殖を対象に新たに構築された岡山県海域の漁場調査体制の概要,2016年に瀬戸内海東部の広範囲で発生したChattonella ovata赤潮の情報を紹介した。広域的に連携実施している赤潮モニタリングと漁業者への迅速な情報提供により,赤潮被害の未然防止が可能となった。赤潮モニタリングは,赤潮発生前・発生時の対策への活用だけではなく,中長期的なデータ解析を通じて,赤潮発生機構の解明や予察技術開発にも重要な役割を果たすことを指摘した。

シソーラス用語： Chattonella ,  *赤潮 ,  瀬戸内海 ,  香川県 ,  岡山県 ,  漁場環境 ,  マガキ ,  植物性鞭毛虫類 ,  データ解析 ,  漁業 ,  漁場
準シソーラス用語： *Chattonella ovata ,  Heterocapsa circularisquama ,  モニタリング ,  *漁業被害

分類 (3件)： プランクトン  (FH02050R) ,  生態系  (EE01040P) ,  漁場・漁況  (FH03020R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 養殖技術 ,  赤潮 ,  対策 ,  瀬戸内海 ,  海域 ,  モニタリング