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J-GLOBAL ID:201702266514796741   整理番号:17A1627167

ベーチェット病血清は細菌H SP65推定トリガに共通なエピトープを共有する神経フィラメント媒体への免疫反応性である【Powered by NICT】

Behcet Disease serum is immunoreactive to neurofilament medium which share common epitopes to bacterial HSP-65, a putative trigger
著者 (12件):
資料名:
巻: 84  ページ: 87-96  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0754A  ISSN: 0896-8411  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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遺伝的感受性背景に自己免疫性および異常免疫炎症性機構は,ベーチェット病(BD)の病因に関与している。Streptococcus sanguinisから誘導された熱ショック蛋白質65(HSP 65)はヒトH SP60との相同性に基づく誘発因子として提案された。しかし,BDの血清においてこれまで同定された自己抗原のどれもが細菌H SP65と共通のエピトープを共有するまたは高有病率を持っている。,BD患者の血清は患者の大部分でのマウス脳,網膜および陰嚢皮膚における糸状神経過程に対する免疫反応性ことを報告する。マトリックス支援レーザ脱離/イオン化飛行時間型質量分析(MALDI TOF MS)とペプチド質量フィンガープリント法,ウェスタンブロット法とペプチド遮断の実験を用いて,観察された血清学的応答のための可能性のある抗原として神経フィラメント媒体(NF M)を同定した。Clustalオメガ分析は,抗酸菌H SP65のアミノ酸111 126,213 232と304 363,以前にBD患者から得たリンパ球の増殖を誘導することを同定したに対応するヒトNF-Mと細菌性H SP65の間の顕著な構造相同性を検出した。もNF-Mに対する免疫反応性血清は細菌H SP65と交差反応することを見出した。これらの知見は,NF-Mは細菌H SP65との分子擬態によるBDにおける自己免疫に関与する可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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蛋白質・ペプチド一般  ,  有機化合物の物理分析  ,  腫ようの診断 

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