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J-GLOBAL ID:201702266521734357   整理番号:17A1375648

6配位及び4配位コバルト(II)イオンを含む複塩におけるスピン交差

Spin Crossover in Double Salts Containing Six- and Four-Coordinate Cobalt(II) Ions
著者 (7件):
資料名:
巻: 56  号: 11  ページ: 6281-6296  発行年: 2017年06月05日 
JST資料番号: C0566A  ISSN: 0020-1669  CODEN: INOCAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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新規コバルト(II)錯体,[Co(tppz)2](dca)2(1,tppz=2,3,5,6-テトラキス-(2-ピリジル)ピラジン,dca=ジシアナミド),[Co(tppz)2][Co(NCS)4]・MeOH(2)及び[Co(dppz)2][Co(NCO)4]・2H2O(3),を合成し,それらの分光学的性質(電子常磁性共鳴),磁気的性質(磁化率)及びX線構造解析を行い,比較した。錯体1の場合,非常に不完全であるが400KでS=1/2とS=3/2のスピン交差(SCO)が観測された。錯体2と3の場合,[Co(tppz)2]2+からなるSCO単位と常磁性4配位コバルト(II)イオン,[Co(NCS)4]2-あるいは「Co(NCO)4]2-,を含み,3の場合は単一分子磁石挙動を示した。1~3のSCOに関連する最適化パラメータ(Cvib,λ,α,Δ,gLS,gHS及び|D|を直流磁化率の温度依存性及びESRスペクトルの解析から求めた。
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分類 (4件):
分類
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鉄族元素の錯体の結晶構造  ,  錯体のEPR  ,  コバルトとニッケルの錯体  ,  その他の無機化合物の磁性 
タイトルに関連する用語 (4件):
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