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J-GLOBAL ID:201702266562441284   整理番号:17A1018142

米国,ミシシッピ州からのブタクサ(Ambrosia artemisiifolia L.)のグリホサート耐性

Glyphosate resistance in common ragweed (Ambrosia artemisiifolia L.) from Mississippi, USA
著者 (5件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 45-53  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: W1596A  ISSN: 1444-6162  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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グリホサートは過去40年にわたって最も一般的に使用された広スペクトル除草剤の1つである。とくにトウモロコシ,ワタおよびダイズにおけるグリホサート耐性(GR)作物技術の普及によって,いくつかの雑草種はこの除草剤に対して耐性を発達させた。USA,ミシシッピ州からのGRブタクサ(Ambrosia artemisiifolia L.)の2バイオタイプにおけるグリホサート耐性の強さと機構を確認して特性化するために研究を行った。比較のためにグリホサート感受性(GS)バイオタイプを含めた。GR1,GR2およびGSバイオタイプで処理植物の成長を50%抑制したグリホサートの有効用量はそれぞれ0.58,0.46および0.11kg ae/haであり,GR1とGR2の耐性の強さはそれぞれGSバイオタイプの5倍と4倍であることを示した。14C-グリホサートを用いた研究は,その吸収におけるバイオタイプの間のなんらの相違も示さなかったが,GR1およびGR2バイオタイプは14C-グリホサートをGSバイオタイプより多く移動した。耐性バイオタイプの中での転流の相違は独特であった。耐性および感受性バイオタイプの5-エノールピルビルシキマート3-ホスファートシンターゼ遺伝子の配列分析によって検出したコドン106にはアミノ酸置換がなかった。従って,ミシシッピ州からのブタクサのバイオタイプにおけるグリホサート耐性の機構は標的部位の突然変異またはグリホサートの吸収および/または転流の低下とは無関係であるCopyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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雑草による植物被害  ,  雑草に対する農薬 
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