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J-GLOBAL ID:201702266572195862   整理番号:17A1622902

Th17の調節不全による化膿性汗腺炎は特性化された:T_reg細胞軸,抗TNF療法によるが修正【Powered by NICT】

Hidradenitis Suppurativa Is Characterized by Dysregulation of the Th17:Treg Cell Axis, Which Is Corrected by Anti-TNF Therapy
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巻: 137  号: 11  ページ: 2389-2395  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0776A  ISSN: 0022-202X  CODEN: JIDEAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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化膿性汗腺炎(HS)は1 4%有病率及び高い死亡率と毛包の慢性炎症と消耗性疾患である。HSの根底にある病因と免疫調節異常に関する情報は不足しているので,皮膚浸潤T細胞の詳細な解析を行った。HS患者と健常対照被験者からの皮膚生検試料と血液から分離された細胞は,16パラメータフローサイトメトリーにより分析したCD4T細胞サブセットの詳細なプロファイルを提供した。HS皮膚の顕著なTヘルパー(Th)17型非対称サイトカインプロファイルと炎症性T細胞のかなりの浸透を観察した;これらの細胞は,Th17系統マーカーCD161とIL-17と同様に,炎症性サイトカインGM-CSF,IL-22,IFN-γと腫瘍壊死因子を発現した。調節性T細胞は,HS病変皮膚において増加していた;が,調節性T細胞へのTh17の比もかかわらずTh17細胞に高度に調節不全。対照的に,かなりの臨床的改善を示した抗腫瘍壊死因子で処理したHS患者の病変皮膚はTh17細胞の頻度と制御性T細胞比に対するTh17の正規化の有意な減少を示した。これらのデータは,腫瘍壊死因子遮断を介した病原性IL-17の阻害は,HSにおける免疫調節不全の改善と関連し,疾患におけるIL-17を標的とするための理論的根拠を提供する可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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免疫反応一般 
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