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J-GLOBAL ID:201702266582504222   整理番号:17A1545563

微生物細胞壁成分へのPmClipSP2の結合とブラックタイガーエビPenaeus monodonにおけるプロフェノールオキシダーゼ(proPO活性化系の活性化【Powered by NICT】

Binding of PmClipSP2 to microbial cell wall components and activation of the proPO-activating system in the black tiger shrimp Penaeus monodon
著者 (3件):
資料名:
巻: 77  ページ: 38-45  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0151A  ISSN: 0145-305X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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クリップ領域セリンプロテイナーゼ(ClipSPs)はプロフェノールオキシダーゼ活性化(proPO)システムにおいて重要な役割を果たしている。エビPenaeus monodonでは,ClipSP PmClipSP2は以前に微生物多糖類(LPSとβ-1,3-グルカン)に結合することが示されている,proPO系を活性化する。PmClipSP2蛋白質の結合部位を明らかにするために,N末端クリップドメイン(クリップPmClipSP)及びC末端SPドメイン(SP PmClipSP2)を別々にクローン化した。組換蛋白質は,proPO活性化におけるそれらの結合特性と関与を分析した。ELISAに基づく結合試験によれば,rClip PmClipSPではなく,rSP PmClipSP2はLPSとβ-1,3-グルカンを固定化結合と同様にPO活性を活性化することができる。SPドメインでの結合部位はPmClipSP2のSPドメインのC末端領域に位置することをパターン配列(X-[PFY]X[AFILV]-[AFY]-[AITV]X[ILV]X(5)W[IL]X)を持つことが示されている。パターン配列の欠失は,LPSとβ-1,3-グルカンへの結合を消失させた。逆に,パターン配列(rPT PmClipSP2 TRX)を含む組換蛋白質を細胞壁成分に結合し,PmClipSP2のC末端でのパターン配列は微生物への結合の原因であることを確認し,続いてproPOカスケードの活性化をもたらす能力を持っていた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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魚類以外の水産動物  ,  ウイルス感染の生理と病原性  ,  動物性水産食品 
タイトルに関連する用語 (5件):
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