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J-GLOBAL ID：201702266597345386   整理番号：17A1440396

中央ヨーロッパの初期-中期中新世における海の変化:Paratethyan層序に対する地中海アプローチ【Powered by NICT】

Changing seas in the Early-Middle Miocene of Central Europe: a Mediterranean approach to Paratethyan stratigraphy

著者 (4件)： Sant Karin (Paleomagnetic Laboratory Fort Hoofddijk, Department of Earth Sciences, Utrecht University, Utrecht, The Netherlands) ,  V. Palcu Dan (Paleomagnetic Laboratory Fort Hoofddijk, Department of Earth Sciences, Utrecht University, Utrecht, The Netherlands) ,  Mandic Oleg (Geological-Paleontological Department, Natural History Museum Vienna, Vienna, Austria) ,  Krijgsman Wout (Paleomagnetic Laboratory Fort Hoofddijk, Department of Earth Sciences, Utrecht University, Utrecht, The Netherlands)
資料名： Terra Nova  (Terra Nova)
巻： 29  号： 5  ページ： 273-281  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0989A  ISSN： 0954-4879  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： パラテーチス海の中新世の古地理発達はまだ十分に制約されている。ここでは,中央ヨーロッパにおける海変化の最新の総覧を提供する現代の地中海生物年代学を使用した。弱くおよび変動全球海水レベルと繰り返したパラテーチス海の代わりに,ここでは,異なる海の開発は主に構造相によって制御されることを示した。前期中新世「Ottnangian海」(18 Ma)はローヌ谷による地中海に接続したが,「Karpatian海」(16.5 Ma)はtransテーチスゲートウェイを通じた地質構造的な誘起された海進によって開始した。最もヨーロッパ中央盆地では,Pannonianとカルパチア領域における沈み込みに関係した過程により誘起された,「Badenian海」(<15.2 Ma)の確立である通常推定よりも著しく若年で(~1Myr)。更新された古地理復元は,中央ヨーロッパの中新世における流域動力学,陸-海分布と古環境変化の概念のより良い理解を提供する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *海洋 ,  *ヨーロッパ ,  *中新世 ,  流域 ,  盆地 ,  古地理 ,  *中央ヨーロッパ ,  古環境 ,  地質構造 ,  *地中海 ,  サブダクション ,  生層序 ,  海進 ,  テーチス海 ,  海水

分類 (2件)： 地質構造・テクトニクス  (DE04030Y) ,  第三紀  (DE02060R)

タイトルに関連する用語 (5件)： ヨーロッパ ,  初期 ,  中期中新世 ,  層序 ,  地中海