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J-GLOBAL ID：201702266618383446   整理番号：17A1746189

食品廃棄物の二段階嫌気性消化に及ぼす固形分の影響を検討した。【JST・京大機械翻訳】

Influence of Solid Concentration of Kitchen Waste on Its Two-stage Anaerobic Digestion

著者 (5件)： Tang Ruohao (天津科技大学生物工程学院工業微生物教育部重点実験室,天津300308;中国科学院天津工業生物技術研究所,工業生物系統与過程工程重点実験室,天津300457) ,  Yu Liang (中国科学院天津工業生物技術研究所,工業生物系統与過程工程重点実験室,天津300457) ,  Jia Shiru (天津科技大学生物工程学院工業微生物教育部重点実験室,天津,300308) ,  Chen Shulin (中国科学院天津工業生物技術研究所,工業生物系統与過程工程重点実験室,天津300457) ,  Li Demao (中国科学院天津工業生物技術研究所,工業生物系統与過程工程重点実験室,天津300457)
資料名： Zhongguo Zhaoqi  (Zhongguo Zhaoqi)
巻： 35  号： 3  ページ： 44-49  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3370A  ISSN： 1000-1166  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 実験は,中間温度(35°C)において,800Lの高い固体反応器(HSR),200Lの緩衝液タンクと1000Lの上昇流固体反応器(USR)から成る2つの段階における嫌気性システムによって実施した。2段階嫌気性システムにおけるCODcr,OLR,pH値,VFA,TS,SVI,およびメタン収率に及ぼす1%~10%の異なる固形分率(TS)の影響を比較した。結果は,供給固形分が6%以下のとき,HSRは,固形廃棄物の除去効率を著しく改善し,USR反応器内の固体の含有量を1.5%以下に保ち,USR反応器のCOD除去率は80%以上に保たれることを示した。同時に,バイオガス生産効率は,294Lkg-CODremovalに達した。原料のTSが6%より大きいとき,HSRによる廃棄物残渣の処理効率は,1.8%以上に達し,一方,USR反応器のCOD除去率とメタン収率は,明らかに減少した。全体として、二段階反応系の供給TS濃度が6%以下の時、食器ごみの処理効率、固体残渣処理効率及びメタン収率に対して良好な効果が得られた。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 反応器 ,  *食品廃棄物 ,  固形廃棄物 ,  上昇流 ,  *廃棄物 ,  COD除去 ,  固相反応 ,  貯槽 ,  *嫌気性 ,  *嫌気性処理
準シソーラス用語： 処理効率 ,  バイオガス生産 ,  除去効率 ,  メタン収率 ,  *固形分 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： kitchen waste ,  two-stage anaerobic digestion system ,  total solid concentration ,  methane production

分類 (2件)： 微生物代謝産物の生産  (FK03020A) ,  廃棄物処理  (FJ02024G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 食品廃棄物 ,  段階 ,  嫌気性消化 ,  固形分