文献
J-GLOBAL ID:201702266648540620   整理番号:17A0148610

実用的な蓄積運搬転送ネットワーキングに向けて:実例と問題

Towards Practical Store-Carry-Forward Networking: Examples and Issues
著者 (5件):
資料名:
巻: E100.B  号:ページ: 2-10(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0467A  ISSN: 1745-1345  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
無線センサネットワークやモバイルアドホックネットワーク,遅延/途絶耐性ネットワークなどの無線ネットワークの進化において,蓄積運搬転送(SCF)メッセージ中継パラダイムは一般的に大きく注目され,研究されている。SCFネットワーキングは,移動する無線通信ノードを「モバイル中継ノード」として活動するのを可能にするため,間欠的でレンジの限られた通信環境での障害のオフセッティングに重要である。そうした中継ノードは,メッセージを蓄積・運搬・処理し,伝送のためのより良い機会を待ち,最後にそのメッセージを他のノードに転送できる。本論文ではまず,SCFルーティングを簡単に概観した後,2つのSCFネットワーキングのシナリオについて調査した。最初のシナリオでは,既存のインフラ交通網(自動車やフェリー)を使用した,複数の島々の間での大規模コンテンツ配信について取り扱った。ここでは,モビリティはSCFの観点からは制御できない。シミュレーションは,単純な符号化技法がいかにフラッジングベースSCFを改善できるかを示した。次のシナリオでは,空からの高画質ビデオ調査のための無人航空機(UAV)のプロトタイプシステムについて見てみた。ここでは,モビリティはSCFの観点から部分的に制御できる。このシナリオで必要となる高速リンク設定,ミリ波通信,複数リンク使用の3つの技法に着目した。これらの例から,SCFネットワーキングベースシステムの実用的使用の有益性と問題について議論した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電話・データ通信・交換一般 
引用文献 (40件):
  • [1] Agussalim and M. Tsuru, “Spray router with node location dependent remaining-TTL message scheduling in DTNs,” J. Information Processing, vol.24, no.4, pp.647-659, 2016.
  • [2] A. Balasubramanian, B.N. Levine, and A. Venkataramani, “Replication routing in DTNs: A resource allocation approach,” IEEE/ACM Trans. Netw., vol.18, no.2, pp.596-609, 2010.
  • [3] N. Banerjee, M.D. Corner, D. Towsley, and B.N. Levine, “Relays, base stations, and meshes: Enhancing mobile networks with infrastructure,” Proc. 14th ACM International Conference on Mobile Computing and Networking, MobiCom'08, pp.81-91, 2008.
  • [4] J. Burgess, B. Gallagher, D. Jensen, and B.N. Levine, “MaxProp: Routing for vehicle-based disruption-tolerant networks,” Proc. 25th IEEE International Conference on Computer Communications, IEEE INFOCOM 2006, pp.1-11, 2006.
  • [5] F. Dressler, P. Handle, and C. Sommer, “Towards a vehicular cloud - Using parked vehicles as a temporary network and storage infrastructure,” Proc. 2014 ACM International Workshop on Wireless and Mobile Technologies for Smart Cities, WiMobCity'14, pp.11-18, 2014.
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る