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J-GLOBAL ID:201702266654760792   整理番号:17A1498177

マイコバクテリアRNAポリメラーゼとトポイソメラーゼI蛋白質-蛋白質相互作用の異なる機構【Powered by NICT】

Distinct Mechanism Evolved for Mycobacterial RNA Polymerase and Topoisomerase I Protein-Protein Interaction
著者 (6件):
資料名:
巻: 429  号: 19  ページ: 2931-2942  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0124B  ISSN: 0022-2836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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細菌トポイソメラーゼIとRNAポリメラーゼ間の以前に特性化された相互作用から独立して進化したことがMycobacterium tuberculosisとMycobacterium smegmatisにおけるトポイソメラーゼIとRNAポリメラーゼとの相互作用の異なる機構を報告した。細菌DNAトポイソメラーゼIはゲノムDNAの負の超螺旋を妨げる原因である。転写伸長中のRNAポリメラーゼとトポイソメラーゼIの会合は転写駆動負の超螺旋を軽減することができた。著者らの結果は,DNAの非存在下でM.smegmatisのトポイソメラーゼI(TopoI CTDs)のC末端ドメインとRNAポリメラーゼのβ′サブユニット間の直接的な物理的相互作用を示した。マイコバクテリアにおけるTopoI CTDはActinobacteria外細菌種の大部分で見出されたTopoI CTD,Escherichia coliを含むアミノ酸配列と三次元構造である進化的には無関係であった。トポイソメラーゼIとRNAポリメラーゼ間の機能的相互作用はマイコバクテリアとE.coli,この蛋白質-蛋白質相互作用に利用TopoI CTDの明確に異なる構造要素に独立して進化してきた。E.coli TopoI CTDにおける亜鉛リボンモチーフはRNAポリメラーゼとの相互作用に関与している。M.smegmatis TopoI CTDではC末端の塩基性残基に富むことを27 アミノ酸尾部はRNAポリメラーゼとの相互作用に関与している。M.smegmatisにおける組換えTopoI CTDの過剰発現はRNAポリメラーゼとの蛋白質-蛋白質相互作用の内因性トポイソメラーゼIと競合した。TopoI CTD過剰発現は抗生物質と過酸化水素処理後の生存減少をもたらし,マイコバクテリアのストレス応答中のトポイソメラーゼIとRNAポリメラーゼ間の蛋白質-蛋白質相互作用の重要性を支持した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  酵素一般 
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