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J-GLOBAL ID：201702266661135007   整理番号：17A1455703

放射性核種安定化ハンフォードタンク残留廃棄物の上の水和石灰の影響【Powered by NICT】

Effects of hydrated lime on radionuclides stabilization of Hanford tank residual waste

著者 (7件)： Wang Guohui (Pacific Northwest National Laboratory, Richland, WA, 99354, USA) ,  Um Wooyong (Pacific Northwest National Laboratory, Richland, WA, 99354, USA) ,  Cantrell Kirk J. (Pacific Northwest National Laboratory, Richland, WA, 99354, USA) ,  Snyder Michelle M.V. (Pacific Northwest National Laboratory, Richland, WA, 99354, USA) ,  Bowden Mark E. (Pacific Northwest National Laboratory, Richland, WA, 99354, USA) ,  Triplett Mark B. (Pacific Northwest National Laboratory, Richland, WA, 99354, USA) ,  Buck Edgar C. (Pacific Northwest National Laboratory, Richland, WA, 99354, USA)
資料名： Chemosphere  (Chemosphere)
巻： 185  ページ： 171-177  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0843A  ISSN： 0045-6535  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： タンク残留廃棄物の化学的安定化は,ヒトの健康と環境への全体的なリスクレベルを低減するためのハンフォードサイトのタンク内閉鎖戦略の一部である。本研究では,グラウトと消石灰が化学安定剤として適用したタンクC104残留廃棄物を用いたカラム浸出実験のセットは,ウラン(U)およびテクネチウム(Tc)の浸出性を評価した。実験は,天水は通気帯を通る浸透グラウトまたは消石灰の層で満たされたタンクの内部に将来シナリオを模擬するように設計し,残留廃棄物に接触する。UとTcの流出液濃度は三種類の充填カラム(廃棄物のみ,廃棄物+グラウト,廃棄物+グラウト+消石灰)間でモニターし,比較した。排水組成の地球化学的モデリングは,ウランの溶解度を制御することができたウラン固相の飽和指数を決定するために実施した。その結果は,水和石灰の添加はウランを高度に不溶性カルシウムウラン酸(CaUO_4)または類似した相へのウランを強く安定化されことを示し,グラウトまたは水和石灰の安定化効果はTc浸出性に観察された。結果は,ウランが主な関心事の1つである水和石灰は,ハンフォードタンク残留廃棄物を安定化させるための大きな候補になり得ることを意味している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *貯槽 ,  地球化学 ,  固相 ,  浸透 ,  モデリング ,  *廃棄物 ,  不溶性 ,  グラウト ,  ウラン ,  降水 ,  *消石灰 ,  排水 ,  安定剤 ,  溶解度
準シソーラス用語： *ハンフォード , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ハンフォード ,  タンク残留廃棄物 ,  ウラン ,  Tc ,  グラウト ,  水和石灰

分類 (2件)： ごみ処理  (SC05030O) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R)

タイトルに関連する用語 (7件)： 放射性核種 ,  安定化 ,  ハンフォード ,  タンク ,  残留 ,  廃棄物 ,  水和石灰