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J-GLOBAL ID:201702266673395599   整理番号:17A1547631

固有ミクロ多孔性膜の重合体へのCO_2~-好性PEG-POSSを導入による増強されたCO_2選択性【Powered by NICT】

Enhanced CO2 selectivities by incorporating CO2-philic PEG-POSS into polymers of intrinsic microporosity membrane
著者 (19件):
資料名:
巻: 543  ページ: 69-78  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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エネルギー関連応用からCO_2を捕捉する差し迫った需要は,研究者新しい高性能膜材料を開発することを刺激した。,固有ミクロ多孔性(PIM)の重合体の代表的なクラス,PIM-1は,高い透過性が,その高度にねじれたはしご状構造のために低い選択性を有していた。PIM-1のCO_2分離性能を改善する容易なアプローチはCO_2~-好性充填剤を注入することである。本研究では,新規なナノサイズ充填剤ポリ(エチレングリコール)官能化多面体オリゴマ(PEG POSS),POSS上に固定されたPEGは,ナノスケールレベルでのPIM-1膜に組み込まれた膜のCO_2選択性を増大した。調製されたままのPIM-1/PEG-POSS混合マトリックス膜(MMMs)をFourier変換赤外(FT IR)スペクトル,熱重量分析(TGA),X線回折(XRD)と走査電子顕微鏡(SEM)によって特性化した。N_2,CH_4とCO_2の単一ガス透過率を時間遅れ法で測定した。PIM-1/PEG-POSS膜は高いPEG-POSS負荷でCH_4とN_2よりも向上したCO_2選択性を示した。具体的には,10wt%PEG-POSSナノ粒子によるPIM-1/PEG-POSS膜は最適分離性能,CO_2透過率は1300Barrerに達したを示し,CO_2/CH_4選択性は,元のPIM-1と比較して150%増加し,これは2008Robeson上限を上回った。調製されたままのPIM-1/PEG-POSSのMMMは,CO_2捕捉のための大きな可能性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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膜分離 

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