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J-GLOBAL ID:201702266716275458   整理番号:17A1186290

アセチル化デオキシコール酸(DCA)とコール(CA)酸はプレグナンX(PXR)受容体の強力なリガンドである【Powered by NICT】

Acetylated deoxycholic (DCA) and cholic (CA) acids are potent ligands of pregnane X (PXR) receptor
著者 (11件):
資料名:
巻: 265  ページ: 86-96  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0034B  ISSN: 0378-4274  CODEN: TOLED5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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プレグナンX(PXR),ビタミンD(VDR),ファルネソイドX(FXR)核受容体はそれらの解毒または合成を制御する胆汁酸の受容体であることが示されている。ケノデオキシコール酸(CDCA)およびリトコール酸(LCA)酸は,FXR,VDRの配位子であるが,LCAの3-ケトおよびアセチル化誘導体は,三種類全ての受容体のための配位子として記述されている。本研究では,解毒酵素または微生物叢による胆汁酸DCA(デオキシコール酸),LCA,CA(コール酸),CDCAの3 7及び12位置での酸化またはアセチル化は胆汁酸核内受容体との相互作用に影響を及ぼす可能性があると仮定した。はH epG2細胞におけるレポーター遺伝子アッセイ,組換えPXRを用いたTR-FRETアッセイ及びRT-PCRを用いて分化した肝臓H epaRG細胞における核内受容体活性化とそれらの標的遺伝子発現に及ぼすアセチル化とケト胆汁酸の影響を検討した。DCA3,12 ジアセタートとCA3,7,12 トリアセタート誘導体は,PXRとDCAの配位子CYP3A4,CYP2B6およびABCB1/MDR1などのPXR標的遺伝子を誘導する3,12 ジアセタートであることを示した。結論として,著者らはアセチル化DCA及びCAは,PXRの強力なリガンドであることを見出した。アセチル化胆汁酸誘導体は,解毒または生理学的機能を持つPXRの新規内因性配位子であるかどうかは進行中の実験でさらに研究すべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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有機化合物の毒性 

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