文献
J-GLOBAL ID:201702266719036264   整理番号:17A1711974

北東ブラジル、Borborema地区における新始生代の地殻成長と古原生代再活動:Alto MoxotoテレーンのTTGとmetagranitic岩石の地球化学および同位体データからの洞察【Powered by NICT】

Neoarchean crustal growth and Paleoproterozoic reworking in the Borborema Province, NE Brazil: Insights from geochemical and isotopic data of TTG and metagranitic rocks of the Alto Moxoto Terrane
著者 (7件):
資料名:
巻: 79  ページ: 342-363  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0717A  ISSN: 0895-9811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ボルボレマ岩石区(ブラジル北東部)における前Brasiliano岩は基盤ブロックに集中している,Alto Moxotoテレーンである。テレーン内の二基底metagranitic岩からの岩石学的,地球化学的,U-Pb及びSm-Nd同位体データは新始生代(2.6 Ga)と古原生代(2.1 Ga)沈み込みに関係したイベントの証拠を提供した。Riacho das Lajes Suiteは,粗粒角閃石と黒雲母含有metatonalitesとmetamonzogranites中で作られている。全岩地球化学データは,これらの岩石はカルシウム,マグネシウムとメタに過アルミナマグマを代表し,高Al低REEトーナル岩トロニエム岩花崗閃緑岩(TTG)と明確な親和性を持つことを示した。この一連の二試料からジルコンU-Pbデータは,それらが2.6Ga,州の中央部に最初に発見された始生代地殻で形成されたことを示した。スイートは,新始生代の枯渇マントルモデル年代(T_DM)と僅かに負から正のεNd(t),軽度の地殻汚染を示した。全体の地球化学的および同位体データは,高圧エクロジャイト相条件に曝された玄武岩海洋地殻の溶融によるRiacho das Lajesマグマの成因への新始生代海洋内環境を示した。一方,Floresta Suiteは,変火成岩,は大部分がトーナル岩と組成の花こう閃緑岩)を認めた。地球化学的データは,このスイートは,わずかに過アルミナ特性へのマグネシウムとメタアルミナスとカルクアルカリ質マグマへのカルシウムとの類似性を共有することを示した。他の地球化学的特徴は,異常なNi,VおよびCr含有量だけでなく,高イオンlitophile元素(LILE)値を含んでいる。一組は約2.1GaのU-Pbジルコン年代,古原生代T_DM年代始生代~,および負の正のεNd(t)値が得られたが,新しい地殻形成と始生代地殻の再生の両方を示唆し,マントル交代作用,混合発生源を反映していた。Florestaスイートマグマの最もありそうな構造環境は,テレーン付加による地殻厚化を含み,スラブ破壊に同時期。著者らの結果は,プロト西ゴンドワナ地殻進化に関する新しい洞察を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
地質構造・テクトニクス  ,  年代測定 

前のページに戻る