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J-GLOBAL ID：201702266724590539   整理番号：17A1617431

中枢神経系感染症用のナノ製剤抗細菌薬

Nanoformulated Antimicrobial Agents for Central Nervous System Infections

著者 (6件)： ZHANG Shaokun (First Hospital of Jilin Univ., CHN) ,  CHEN Yan (Curtin Univ., Western Australia, AUS) ,  LIANG Junli (Jiaozuo People Hospital, Henan Province, CHN) ,  WANG Shaobin (Curtin Univ., Western Australia, AUS) ,  LIU Lihong (Curtin Univ., Western Australia, AUS) ,  LIU Shaomin (Curtin Univ., Western Australia, AUS)
資料名： Journal of Nanoscience and Nanotechnology  (Journal of Nanoscience and Nanotechnology)
巻： 17  号： 12  ページ： 8683-8698  発行年： 2017年12月 
JST資料番号： W1351A  ISSN： 1533-4880  CODEN： JNNOAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 脳感染症の治療は目標の中枢神経系(CNS)への抗細菌薬の侵入を制限する血液脳関門(BBB)により主に制限される。広範囲の微生物がこの病気を誘発し,その一部は殆ど全ての市販抗生物質に対して多剤耐性を有する。本論文では,負荷した抗生物質の脳送達を可能にする古典的ナノ担体に焦点を当て,BBBを回避し脳組織の病原性微生物を殺す転写活性化因子(TAT)ペプチド含有ナノ粒子の製造における最近の進歩を紹介した。細胞侵入TATペプチドはBBBを透過するだけでなく,他の一般的抗菌ペプチドに似た微生物学的機能を有する。CG₃R₆TAT分子から自己集合したペプチドナノ粒子はBBBを透過でき,脳感染症の病原体に対して極めて有効である。

シソーラス用語： 中枢神経系 ,  *中枢神経系感染症 ,  *抗細菌薬 ,  *血液脳関門 ,  ドラッグデリバリーシステム ,  薬物担体 ,  転写因子 ,  ペプチド ,  ナノ粒子 ,  リポソーム ,  ミセル ,  抗生物質
準シソーラス用語： 転写活性化因子

分類 (1件)： 製剤一般  (GY02010Z)

タイトルに関連する用語 (3件)： 中枢神経系感染症 ,  ナノ製剤 ,  抗細菌薬