文献
J-GLOBAL ID:201702266747893339   整理番号:17A0503560

パーキンソン病の細胞及び動物モデルにおける遺伝子発現変動と関係する表皮成長因子受容体の分析

Analysis of Epidermal Growth Factor Receptor Related Gene Expression Changes in a Cellular and Animal Model of Parkinson’s Disease
著者 (4件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
パーキンソン病(PD)の細胞及び動物モデルにおける遺伝子発現変動と関係する表皮成長因子受容体(EGFR)のトランスクリプトーム分析を行った。ヒト神経芽細胞腫SH-SY5Y細胞系において神経細胞アポトーシスを誘導するために,既知のパーキンソン病毒素1-メチル-4-フェニルピリジン(MPP+)を使った。SH-SY5Y細胞のMPP+処理は神経細胞アポトーシスを誘導できたが,どの転写遺伝子がMPP+毒性によって影響を受けたかは不明のままである。そこで,MPP+処理ヒト神経芽細胞腫SH-SY5Y細胞において著しく撹乱される経路を,二時点(24,48h)でのゲノム規模の遺伝子発現データに基づいて同定した。EGFR経路関連遺伝子は全時点で著しく差次的発現を示すことが分かった。EGFR経路は,増殖,分化やアポトーシス等の広範な細胞事象と関連していた。更に,MPP+処理SH-SY5Y細胞で観察されたEGFR関連遺伝子発現の変動の機能的重要性を評価するため,EGFR関連GJB2(Cx26)遺伝子発現をMPP+中毒性動物PDモデルで分析した。これらの知見は,EGFR情報伝達経路及びCx26などの関連遺伝子は,神経細胞アポトーシス過程時のドーパミン作働性(DAergic)神経細胞死に重要な役割を果たすことから,治療介入のための潜在的標的として注目を浴びるであろう。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞膜の受容体  ,  遺伝子発現 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る