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J-GLOBAL ID：201702266753090042   整理番号：17A1461495

Gigantocotyle explanatumにおける酸化ストレスの指標に及ぼすメトリホナートのin vitro効果【Powered by NICT】

In vitro effect of metrifonate on the indices of oxidative stress in Gigantocotyle explanatum

著者 (3件)： Ahmad Mohammad (Medical Surgical Nursing Department, College of Nursing, King Saud University, Saudi Arabia) ,  Mubaraki Murad A. (Clinical Laboratory Sciences Department, College of Applied Medical Sciences, King Saud University, Saudi Arabia) ,  Marie Mohammed Ali M. (Clinical Laboratory Sciences Department, College of Applied Medical Sciences, King Saud University, Saudi Arabia)
資料名： Microbial Pathogenesis  (Microbial Pathogenesis)
巻： 110  ページ： 409-413  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0489A  ISSN： 0882-4010  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 特に一般的二生類吸虫における蠕虫感染は,家畜に世界的に大きな経済的損失を引き起こす。Gigantocotyle explanatumは水牛の胆管に感染し,熱帯と亜熱帯の国で非常によく見られる二生双口吸虫である。本研究では,すなわち,9.4×10~ 5M(I),14.4×10~ 5M(II),および19.4×10~ 5M(III),三用量の有機りん酸化合物,メトリフォネート(MF)の影響をin vitroで調べ,運動性およびG.explanatumにおけるいくつかの酵素的及び非酵素的酸化ストレス指標にした。虫の運動性とチオバルビツル酸反応性物質(TBARS)と還元型グルタチオン(GSH)として測定した脂質過酸化のような非酵素的酸化ストレスバイオマーカーは,用量に依存して有意に破壊された。しかし,グルタチオン-S-トランスフェラーゼ(GST)とスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)のような酵素酸化ストレスバイオマーカーは二相性様式でMF処理の影響を受けた。線量Iへの曝露はGSTおよびSODの活性を有意に刺激し,用量IIとIIIへの曝露は用量依存的に有意な阻害をもたらした。著者らの知見は,MFは強い,有効な駆虫薬になる可能性を持つことを示唆したが,in vitroおよびin vivoでの更なる研究は,これらの観察をさらに調べ,G.explanatumと他の吸虫獣医経済的重要性のMF作用の正確なモードを理解するために必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 吸虫類 ,  バイオマーカー ,  感染 ,  スイギュウ ,  *酸化ストレス ,  グルタチオントランスフェラーゼ ,  駆虫薬 ,  反応性 ,  胆管 ,  *in vitro実験 ,  スーパーオキシドジスムターゼ ,  酵素 ,  家畜 ,  熱帯
準シソーラス用語： 酵素的酸化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： メトリホナート ,  Gigantocotyle explanatum ,  酸化ストレス ,  双口吸虫 ,  駆虫薬

分類 (3件)： 免疫反応一般  (ED03010T) ,  細胞生理一般  (EF02010S) ,  感染症・寄生虫症一般  (GD01010H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 酸化ストレス ,  指標 ,  メトリホナート