文献
J-GLOBAL ID:201702266774976118   整理番号:17A1545785

樹状細胞への抗原ターゲッティングによるボツリヌス神経毒血清型Aに対するDNAワクチンの効果増強【Powered by NICT】

Enhanced effects of DNA vaccine against botulinum neurotoxin serotype A by targeting antigen to dendritic cells
著者 (10件):
資料名:
巻: 190  ページ: 118-124  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0738B  ISSN: 0165-2478  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
樹状細胞(DC)はプライミング抗原特異的免疫応答に重要な役割を果たすとして,DNAワクチンの有効性は,DCにコードされた抗原蛋白質を標的とすることにより増強されるかもしれない。本研究では,著者らはscDEC,DC制限された抗原取り込み受容体DEC205に特異的な一本鎖Fv抗体(scFv)と融合したボツリヌス神経毒血清型A(AHc)のHcドメインをコードするDC標的DNAワクチンを構築した。DC標的DNAワクチン(pVAX1 scDEC AHc)によるマウスの筋肉内注射は,脾臓細胞における非標的DNAワクチン(pVAX1 SAHc)よりも成熟によりDC刺激した。DC標的DNAワクチンは接種部位でDC成熟を誘導することができた。DC標的DNAワクチンはpVAX1 SAHcよりもマウスにおけるBoNT/Aに対して強いAHc特異的液性免疫反応,リンパ球増殖応答と防御能を誘導した。DC標的化DNAワクチンはわずか二接種後の効果的な保護を提供した。要約すると,これらの結果は,DC標的融合DNAワクチンは強い免疫を発生させる,pVAX1scDEC AHcによって誘導されるDCsの成熟はプライミングとブースティング免疫反応に有用である可能性を示したことを示した。DEC205を介してin vivoでDCへの抗原を標的とする戦略は,動物モデルにおけるBoNTまたは他の病原体に対するDNAワクチンの効力を効果的に高めることができることを提案した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫反応一般  ,  腫よう免疫 

前のページに戻る