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J-GLOBAL ID:201702266784992135   整理番号:17A1965926

サルにおける内部生成されたサッカードのタイミングにおけるノルアドレナリンの因果的役割【Powered by NICT】

Causal Role of Noradrenaline in the Timing of Internally Generated Saccades in Monkeys
著者 (2件):
資料名:
巻: 366  ページ: 15-22  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0919A  ISSN: 0306-4522  CODEN: NRSCDN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最近サルは時間生産タスクの眼球運動を行った場合,自己タイミングサッカードのtrial-by-trialの潜時は負に遅延期間()直前の瞳孔径と相関していたことを見出した。瞳孔径は青斑核におけるニューロン活性と相関することが示されているので,脳におけるノルアドレナリン(NA)のレベルは,時間の主観的な経過を調節する可能性がある。これを調べるために,簡単な視覚的刺激の出現後>1s自己開始記憶誘導サッカードを行った場合,経口選択的ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(レボキセチン,0.4 0.8mg)を投与した。レボキセチンはは自動サッカードを遅延させたが,視覚的に誘発されるサッカードの潜時は変化しなかった。初期衝撃サッカードの割合と潜時の変化は,薬剤投与がある場合とない場合の条件間で同等であったので,自己タイミングの変化は減少した衝動性から生じない可能性がある。は,他の行動パラメータ(サッカード精度,速度,および待ち時間分散)を評価したが,高用量条件における視覚誘発サッケードの精度を除いて薬物効果を見出すことができなかった,レボキセチンは著者らの実験条件下で自己タイミングを特異的に変化することを示した。著者らの結果は,NA関連内部状態は脳における時間情報処理を調節する因果可能性があることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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視覚モデル  ,  中枢神経系 
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